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公開日:2024/05/10
最終更新日:2024/05/14

がん患者および生存者における腟および外陰部症状評価のための臨床ツールの妥当性確認

投稿日:2024年5月10日 更新日:

がん患者および生存者における腟および外陰部症状評価のための臨床ツールの妥当性確認
がん患者および生存者における腟および外陰部症状評価のための臨床ツールの妥当性確認 (原題:Validation of Clinical Tools for Vaginal and Vulvar Symptom Assessment in Cancer Patients and Survivors)
アン・A・イートン(MS)、レイモンド・E・ベイザー(MS)、バーバラ・サイデル(NP)、カーラ・スタビレ(BS)、ジョセリン・P・キャンティ(MA)、デボラ・J・ゴールドフランク(MD)、ジャンヌ・カーター(PhD)
The Journal of Sexual Medicine 14巻1号、2017年1月、144-151ページ、https://doi.org/10.1016/j.jsxm.2016.11.317
発行:2016年12月21日

はじめに

医療従事者は、評価と適切な介入を通じて外陰部の健康を促進する上で極めて重要な役割を果たすことができる。

目的

がん患者およびがん生存者における外陰部症状の同定を容易にするための簡単な臨床測定法を開発し、検証すること。

方法

2012年9月26日から2014年10月31日までに女性性医学・女性の健康プログラムに参加した女性がん生存者175人が、腟評価尺度(VAS)および外陰部評価尺度(VuAS)-外陰部症状を対象としたVASの修正版-に記入した。骨盤検査結果は臨床検査チェックリストを用いて記録した。

主要評価項目

2つの尺度の内部一貫性をCronbach αを用いて評価し、尺度と他の転帰との相関を報告した。

結果

初回来院時のVASとVuASの内部一貫性の測定値は0.70と0.68であったが、最終来院時には0.53と0.66に減少した。VAS複合得点とVuAS複合得点は互いに中等度の相関を示した(初診時0.42、最終診察時0.45)。性交時VAS疼痛と女性性機能指数(FSFI)性交時疼痛との間には強い相関が認められた(初診時および最終診察時、それぞれ-0.63および-0.71)。性交時痛の悪化、FSFI疼痛、潤滑、および総スコアにおける機能の悪化、および外陰部の刺激の悪化は、VASおよびVuASにおける症状の重症化と相関していた。

結論

VASおよびVuASは、がんと診断され治療を受けている女性の健康上の懸念を評価するために臨床医が使用できる簡単なツールである。多様な環境および女性集団における検証が必要である。
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