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公開日:2025/03/30
最終更新日:2025/03/30

良性の子宮疾患の治療における高強度集束超音波の副作用分析

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良性の子宮疾患の治療における高強度集束超音波の副作用分析
良性の子宮疾患の治療における高強度集束超音波の副作用分析(原題:Adverse effect analysis of high-intensity focused ultrasound in the treatment of benign uterine diseases)
Yunchang Liu 1、Wendy Wenyi Zhang 2、Min He 1、Chunmei Gong 1、Bin Xie 3、Xiangxia Wen 1、Dandan Li 1、Lian Zhang 1
所属機関 PMID: 29792359 DOI: 10.1080/02656736.2018.1473894
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/29792359/

要約

目的:

子宮良性疾患の治療における高密度焦点式超音波(HIFU)の有害作用を後ろ向きに分析する。
材料および方法:2011年から2017年にかけて、中国国内の19の医療センターで、子宮良性疾患患者27,053人がHIFUによる治療を受けた。そのうち、子宮筋腫患者は17,402人、子宮腺筋症患者は8434人、帝王切開瘢痕妊娠患者は876人、癒着胎盤患者は341人であった。

結果:

患者の年齢、身長、体重、BMIの中央値はそれぞれ、42歳、158mm、56kg、22.5kg/cm2であった。HIFU治療後、13,170件の有害事象が観察された。 介入放射線学会の分類システムに基づき、これらの有害事象はクラスA(47.5030%)、クラスB(0.7947%)、クラスC(0.3327%)、クラスD(0.0518%)に分類された。 重大な有害事象(クラスCおよびD)の発生率は0.3844%であった。重大な副作用には、皮膚熱傷、脚の痛み、膣分泌物または出血、尿閉、急性膀胱炎、子宮内感染、腸損傷、急性腎不全、深部静脈血栓症、恥骨結合損傷、HIFU後の血小板減少症、坐骨神経損傷、水腎症などが含まれる。2011年の重大な副作用の年間発生率は0.9565%であり、2017年には0.2852%に減少した。子宮筋腫、子宮腺筋症、癒着胎盤の患者の間で、重大な副作用の発生率に有意な差は認められなかった。

結論:

多施設による重篤な副作用発生率が低いという結果に基づき、HIFUは子宮良性疾患患者の治療において安全であると結論づけられた。この技術の発展と医師側の経験の蓄積により、重篤な副作用発生率はさらに低下するだろう。

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