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公開日:2024/04/07
最終更新日:2024/04/07

バイオフィードバック、電気刺激、骨盤底筋エクササイズ、腟コーン: 尿失禁に伴う性機能障害に対する複合的リハビリテーションアプローチ

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バイオフィードバック、電気刺激、骨盤底筋エクササイズ、腟コーン: 尿失禁に伴う性機能障害に対する複合的リハビリテーションアプローチ
Massimo Rivalta医学博士、Maria Chiara Sighinolfi医学博士、Stefano De Stefani医学博士、Salvatore Micali医学博士、Alessandro Mofferdin医学博士、Marco Grande医学博士、Giampaolo Bianchi医学博士
性医学ジャーナル、第6巻、第6号、2009年6月、1674-1677ページ、https://doi.org/10.1111/j.1743-6109.2009.01238.x
発行:2009年6月1日

はじめに

尿失禁(UI)はしばしば性機能障害と関連している。我々は、バイオフィードバック、機能的電気刺激、骨盤底筋エクササイズ、および腟コーンからなる複合的なリハビリテーションアプローチに関する予備的経験を発表する。

目的

UIおよび性機能に対するこのような実践の潜在的影響を我々の症例シリーズで分析し、議論した。

主な結果指標と方法

我々は、UIと性機能障害に罹患した3人の女性を評価した。患者は骨盤底筋リハビリテーション(PFR)を併用し、排尿日誌をつけ、PFR終了前後に女性性機能指数(FSFI質問票)を記入した。欲望、興奮、潤滑、オーガズム、満足感、痛みなどの各領域のスコアを評価した。

結果

リハビリを併用した結果、性交を含む性行為中にパッドの使用が必要なUIや尿漏れが生じた症例はいなかった。PFR前のFSFIスコアは16~21であったが、治療後のFSFIスコアは22.1~29.3であった。欲求、興奮、潤滑、オーガズム、満足感、痛みに関して患者に改善がみられた。

結論

完全なリハビリテーションは性機能に有益な効果をもたらす。この知見を確認するため、より広範な女性集団を対象とした、より大規模な試験が現在進行中である。完全なPFR計画の有効性は、副作用のなさとともに、UIに伴う性機能障害に対する適切なアプローチである。
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