公開日:2020/04/08
最終更新日:2020/05/02

【腟圧の平均値は20mmHG!】丹羽咲江医師に腟圧を測定していただきました

投稿日:2020年4月8日 更新日:

咲江レディスクリニック 院長 丹羽咲江先生

21歳から36歳までの一般女性の腟圧を測定しました。

腟圧を図る機械へコンドームに似た「プロープカバー」を装着し、先端に潤滑油のゼリーを塗った後、腟に挿入し腟圧と持続時間の測定を行いました。

  • 挿入したら腟を目一杯締め、できるだけ長く維持します
  • 測定中はお尻の穴と尿道を胃のほうに吸い上げるイメージで力を入れます

肛門を締めるのと同じ感覚とアドバイスするものの、腟を締めるという感覚がわからない方は少なくありません。

「ちょっと冷たいです」と感想を漏らす女性だけでなく、「中で振動するからアダルトグッズのようで気持ち良かった」という方もおり、被験者反応は多種多様です。

腟圧の測定結果は最高が56mmHGで最低が5mmHGでした。

平均的な腟圧は15~25mmHGくらいです。日常的に運動している方や性に対してアクティブな方などは高くなる傾向があります。

入浴後に腟からお湯がダラダラ出てしまうという悩みは30代以降の女性の多くが抱えています。そのほとんどが出産経験のある方です。子供を生むと骨盤底筋が弱くなり、腟は緩くなるため、腟の中へお湯が入りやすくなるのは自然なことです。ただしその状態を放置しておくと膀胱や子宮、または直腸など骨盤内の臓器が下がりやすくなり、更年期以降の尿漏れや骨盤臓器脱の原因となるため注意が必要です。

 

腟圧は健康と密接な関係があるため、軽く考えてはいけません。ここ数年の間、セックスに関する悩みを専門医へ打ち明ける方が増えています。その多くはパートナーに緩いと言われてしまった女性です。また、オーガズムを得られないのは自分の腟が緩いからではないかと思い悩む方もいらっしゃいます。インターネットで性の情報が簡単に入手でき、他人と比較できるようになったことが影響しているのでしょう。膣圧は自ら上げることが可能です。腟を締めるという感覚がわからない方は自分の指を入れて行うトレーニングをおすすめします。また、骨盤底筋を鍛えるケーゲル体操も膣トレとして効果を発揮します。

 

性的にアクティブな人は腟圧が高い傾向が強いです。「自分も気持ち良くなろう」とセックス時に意識するだけでも膣は閉まります。性生活が充実すれば膣圧も自ずと上昇します。

膣トレーニングインナーボールの紹介

近年、膣トレーニング用のインナーボールが注目されています。中に重りが入ったボールをタンポンの要領で入れて、30分間程度入れたままで過ごします。徐々に慣れていったら、重量や時間を増やして鍛えていきます。慣れるまでは長時間の使用は避けてださい。現在はさまざまなものがありますので、形状や素材、トレーニングの仕方によって自分の合ったものを選ぶことをお勧めします。

 

一般に、歳をとっていたとしても性行為を頻繁に行っている女性器は柔らかく、分泌物も出やすい傾向があります。逆に何年もセックスを行っていないと全体的に萎み、見た目も硬くなります。

 

「運動している」「恥ずかしがり屋で受け身」などが感じやすい女性として挙げられます。一方感じにくい女性の例は「劇的な勃起、目に見える射精、その後の端的な緊張の消失を男性に求めている」「性行為を楽しんでいない」などです。

 

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