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公開日:2023/10/16
最終更新日:2023/10/16

自発的腟収縮と自律神経性腟反射の動的臨床測定

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自発的腟収縮と自律神経性腟反射の動的臨床測定
ポール・M・A・ブローエンス医学博士、サイメン・K・スポールストラ医学博士、ウィリブロード・C・M・ヴァイマー・シュルツ医学博士
ジャーナル・オブ・セクシュアル・メディシン、第11巻、第12号、2014年12月、2966-2975ページ、https://doi.org/10.1111/jsm.12700
発行:2014年12月01日

はじめに

腟管は活動的で反応性の高い管である。腟管はその長さに沿って圧力の変化があり、反射的な活動を示す。現在のところ、腟管には括約筋機構はないという考えが主流である。しかし、腟管には能動的な筋機構が存在し、それが性器-骨盤痛/挿入障害の病態生理に関与している可能性がある。

目的

本研究の目的は、随意的な骨盤底筋収縮時および誘発された反射的収縮時に、腟管の異なるレベルにおける腟内圧を測定することにより、腟管 "括約筋機構 "の存在を検出することである。

方法

性機能障害や骨盤底部外傷のない16名の経産婦を対象とした。高分解能の固体円周カテーテルを用いて、腟管内のさまざまなレベルで腟内圧と腟収縮を測定した。自発的な腟内圧測定は左側臥位のみで行い、腟バルーンをゆっくりと膨らませた際の反射的な腟内圧測定は左側臥位と座位で行った。

主要アウトカム評価項目

腟内圧および腟収縮が主要評価項目であった。さらに、研究集団の特徴を把握するために、一般的な人口統計学的質問票および病歴質問票を実施した。

結果

16人の女性のうち15人に深部および表在性の腟内高圧ゾーンがみられた。1人の女性には表在性高圧帯はみられなかった。基礎圧および最大圧、ならびに自律神経反射性収縮の持続時間は、随意性収縮の圧および持続時間を有意に上回った。左側臥位と座位での反射性収縮の測定値に有意差はみられなかった。

結論

この研究で見出された2つの高圧ゾーンは、随意的収縮の結果として、さらに顕著なのは腟内刺激による反射的収縮の結果としてであり、腟管には能動的および受動的な腟管括約筋機構があるという仮説を支持するものである。この括約筋機構をさらに調査し、性的反応と性器-骨盤痛/挿入障害におけるその役割を明らかにする必要がある。
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