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公開日:2024/10/22
最終更新日:2024/10/22

子宮平滑筋腫に対する高密度焦点式超音波アブレーション中の子宮再配置のための腟ペッサリー

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子宮平滑筋腫に対する高密度焦点式超音波アブレーション中の子宮再配置のための腟ペッサリー
子宮平滑筋腫に対する高密度焦点式超音波アブレーション中の子宮再配置のための腟ペッサリー(原題:Vaginal Pessary for Uterine Repositioning during High-Intensity Focused Ultrasound Ablation of Uterine Leiomyomas)
Tajana Klepac Pulanic 1 ,Aradhana M Venkatesan,James Segars,Sham Sokka,Bradford J Wood,Pamela Stratton
所属 PMID:26584482 PMCID:PMC4864147 doi:10.1159/000441782
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/26584482/

要旨

子宮平滑筋腫に対するMRIガイド下高強度集束超音波アブレーションを安全に行うためには、超音波ビームの経路に瘢痕や腸が介在していないことが必要である。月経痛と腹部骨盤痛を有する39歳女性の長さ9cm、幅7.7cmの子宮平滑筋腫の治療前のMRIでは、当初、子宮と腹壁の間に腸のない集束超音波治療経路が示された。しかしアブレーション当日、MRIで超音波ビームの経路に複数のループ状の腸が観察された。子宮の再ポジショニングは76mmのドーナツ型腟ペッサリーで行い、眼底を前方に移動させ、腸管をうまくずらすことができた。腟式ペッサリーは、子宮平滑筋腫の切除を可能にするために、軸性または後方転位の子宮を再配置するのに役立つ可能性がある。
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