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公開日:2025/02/02
最終更新日:2025/02/02

ランダム化試験:更年期の性尿器症候群の治療における高周波の使用

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ランダム化試験:更年期の性尿器症候群の治療における高周波の使用
ランダム化試験:更年期の性尿器症候群の治療における高周波の使用(原題:Randomized trial: treatment of genitourinary syndrome of menopause using radiofrequency)
A Joris 1、V Di Pietrantonio 1、J Praet 1、K Renard 1、A-C Verduyn 1、F Buxant 1、S Rozenberg 2
所属機関 PMID: 38251861 DOI: 10.1080/13697137.2024.2302425
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/38251861/

要約

目的:

ホルモン療法(MHT)の使用を望まない、または禁忌である閉経後の女性で、更年期の泌尿生殖器症候群(GSM)に苦しむ患者を対象に、ラジオ波治療の安全性と有効性を評価する無作為化対照試験を実施した。

方法:

GSMに苦しむ閉経後の女性を対象に、高周波治療とジェル(対照群)の効果を比較する前向き無作為化オープン試験を実施した。患者は、外陰腟萎縮症、性交疼痛症、pH、腟分泌物成熟指数、腟健康指数、女性性機能指数の重症度について、ベースラインと治療10~12週間後に評価された。ベースラインと治療10~12週後の差異および改善の差異は、2標本のt検定およびマン・ホイットニー検定により、グループ間で比較した。

結果:

COVID-19パンデミックにより、48人の患者(ラジオ波治療24人、ジェル治療24人)のみを治療することができた。全体として、研究終了時点では、高周波治療を受けた女性グループと対照グループの間で、測定された結果の変化に差は認められなかった。

結論:

高周波治療は安全であることが分かったが、ゲルよりも優れているというわけではなかった。ただし、この研究は十分なパワーを持っていなかった。この研究はClinicalTrials.gov(NCT03857893)に登録された。
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