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公開日:2025/03/23
最終更新日:2025/03/23

P-05-019 生涯にわたる早漏症患者における腟内射精潜時時間および性交渉頻度に関するパロキセチンとダポキセチンの比較

投稿日:

P-05-019 生涯にわたる早漏症患者における腟内射精潜時時間および性交渉頻度に関するパロキセチンとダポキセチンの比較
P-05-019 生涯にわたる早漏症患者における腟内射精潜時時間および性交渉頻度に関するパロキセチンとダポキセチンの比較(原題:P-05-019 Comparison of Paroxetine and Dapoxetine Regarding Intra Vaginal Ejaculatory Latency Time and Sexual Intercourse Frequency in Patients with Lifelong Premature Ejaculation)
The Journal of Sexual Medicine, Volume 13, Issue Supplement_2, May 2016, Page S224, https://doi.org/10.1016/j.jsxm.2016.03.319
公開日:2016年5月1日
https://academic.oup.com/jsm/article-abstract/13/Supplement_2/S224/7017268?redirectedFrom=fulltext

目的

生涯にわたる早漏の管理におけるパロキセチンとダポキセチンのオンデマンド使用の有効性を比較する。

方法

国際性医学会議(ISSM)2008年の基準による生涯にわたる早漏患者64名を対象に研究を行った。全患者に対して病歴聴取、一般および全身の診察を行った。パロキセチン20mgを性交の4時間前に3ヶ月間、少なくとも36回連続して性交前に投与し、その後、ダポキセチン30mgを性交の1時間前に同じ期間投与し、その後、ダポキセチン60mgを性交の1時間前に同じ期間投与した。各治療の前に、薬物の累積効果を避けるために、2週間の休薬期間を設け、薬物を投与しないようにした。腟内射精潜時(IELT)は、患者が自宅でストップウォッチを用いて評価した。

結果

IELTの平均値は、パロキセチン20mgで(0.7±0.3)分から(1.8±0.8)分(1.6倍)、 ダポキセチン30mgおよびダポキセチン60mgではそれぞれP<0.001。 また、性交の平均回数も、ベースラインの2.6±1.5回/週から、3.9±1.3回/週、3.7±1.1回/週、3. パロキセチン20mg、ダポキセチン30mg、ダポキセチン60mgでそれぞれ3.8±1.2回/週、P < 0.001。

注目クリニック

  • 腟レーザー
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