Contents
- 1 ビューホット Q&A
- 1.1 Q.ビューホットが不適応な人はいますか?
- 1.2 Q.ビューホットのダウンタイムを教えてください。
- 1.3 Q.ビューホットの効果は永久的ですか?
- 1.4 Q.どの医療機関でもビューホットは同じ治療法でしょうか?
- 1.5 Q.ビューホットを受けるとVIOの毛は脱毛されますか?
- 1.6 Q.ビューホット施術後のケアはどうすればよいでしょうか?
- 1.7 Q.ビューホットの治療時間を教えてください。
- 1.8 Q.ビューホット施術中は痛みがありますか?
- 1.9 Q.施術後、通院の必要はありますか?
- 1.10 Q.施術の効果はすぐに現れますか?
- 1.11 Q.VIO脱毛をエステで受けていますが、ビューホットの施術を受けられますか?
- 1.12 Q.ビューホット費用がどうして施設で異なりますか?
- 1.13 Q.ビューホットを受けて後遺症は将来出ませんか?
- 1.14 Q.子供でも治療は可能でしょうか?
- 1.15 Q.施術後傷痕は残りませんか?
- 2 複数の針で汗腺を破壊!すそわきがの治療法「ビューホット」とは?
ビューホット Q&A
Q.ビューホットが不適応な人はいますか?
A.原則としまして全ての方に治療可能です。すそわきが手術をされたことがある方、VIO領域に皮膚疾患等がある方につきましては、ビューホットの施術ができなかったり、効果が劣る場合があります。Q.ビューホットのダウンタイムを教えてください。
A.表皮に直接針を刺入して加熱するため、刺入部位の腫れや痛み、違和感、一時的な皮膚の知覚鈍麻が起こることがあります。手術と異なり固定は不要ですが一時的に強い腫れや痛みの報告もあり術後の冷却や運動制限が必要なことがあります。特に点状の瘡蓋形成が長期に認められ色素沈着が半年以上残ることもあります。
Q.ビューホットの効果は永久的ですか?
A.出力が強く設定され的確に治療された場合は永久的効果が期待できますが、再発もあります。残念ですがまだ、新しい治療のため長期予後の確認が取れていないため永久的効果は保証されません。しかし、しっかりと複数回の治療を行えば永久的効果が期待できます。
熟練した専門医が行えば効果は大きいのですが看護師の施術では全く効果が期待できないこともあります。
Q.どの医療機関でもビューホットは同じ治療法でしょうか?
A.同じではありません。経験豊富な熟練した専門医に治療を受ける場合と看護師に流れ作業的に治療を受ける場合では全く結果が異なります。
パワー、照射時間、針の深さなどの設定も皮膚の状態をしっかり診察しながら行う必要があり医師の経験や技術も手術同様に必要な治療です。
Q.ビューホットを受けるとVIOの毛は脱毛されますか?
A.やや毛量が減少することがあります。Q.ビューホット施術後のケアはどうすればよいでしょうか?
A.・腫れや痛み抑制のため冷却を当日は行っていただきます。
・施術後、腫れや炎症を抑制する目的でステロイド軟こうを塗布していただくことがあります。
・施術後1週間は、激しいスポーツは控えてください。
・施術後の当日はシャワーのみとし、入浴を控えていただきます。
Q.ビューホットの治療時間を教えてください。
A.デザイン、麻酔、照射、術後の処置を含めて40-60分程度です。(照射範囲や麻酔法によって異なります)Q.ビューホット施術中は痛みがありますか?
A.局所麻酔を行うため施術中の痛みはありません。Q.施術後、通院の必要はありますか?
A.施術後には特別な処置は不要ですので通院は不要です。Q.施術の効果はすぐに現れますか?
A.施術直後から効果を感じられます。Q.VIO脱毛をエステで受けていますが、ビューホットの施術を受けられますか?
A.ビューホットの施術は、直近の脱毛施術から1か月ほど空ける必要があります。また、ビューホット治療後は、約3か月間は脱毛術を受けることを控えてください。
特に赤みや色素沈着が残っている間は脱毛治療は控えてください。
Q.ビューホット費用がどうして施設で異なりますか?
A.看護師が施術を行うか医師が行うか、熟練した医師が行うか経験が浅い医師が行うかによって治療費に差が出ます。Q.ビューホットを受けて後遺症は将来出ませんか?
A.スソは神経が皮下直下に認められず、神経損傷など重篤な後遺症を起こしにくい場所です。ただし熱傷が起こり醜い点状熱傷後瘢痕になった事例もあります。
決して全く傷跡が残らない治療法ではありません。
Q.子供でも治療は可能でしょうか?
A.スソワキガの治療には高校生以下の子供様の治療はお勧めしません。成長期のお子様の汗腺は発達途中であり効果がかなり劣り再発率が高いためです。
Q.施術後傷痕は残りませんか?
A.原則として目立った傷跡は残りません。しかし、施術者が経験不足な場合、熱傷を起し色素沈着や熱傷後瘢痕が残ってしまった症例もあります。
看護師が施術を行う施設ではトラブルが生じることが少なくありません。
複数の針で汗腺を破壊!すそわきがの治療法「ビューホット」とは?
外科手術ではない、すそわきがの治療法の1つとして選択する人が多い「ビューホット」。
患部に刺した複数の針の先端から高周波を流し、すそわきがの原因となる汗腺をその熱で破壊する治療法です。
そんな治療法「ビューホット」のさまざまな疑問について、お答えしていきます。
すそわきがの治療法「ビューホット」のダウンタイムは少し長め!
「ビューホット」は基本的に誰でも受けられる治療法ですが、すそわきが手術経験者やデリケートゾーンの皮膚に疾患がある場合は、施術が受けられなかったり効果が落ちる可能性があります。表皮に直接、何本もの針を刺して加熱するため、皮膚にダメージが残りやすい欠点もあります。
「ビューホット」施術後に腫れや痛みなどの後遺症が発生する可能性がある!
「ビューホット」は経験豊富な医師の施術を受ければ、すそわきがの治療としての効果は高く、後遺症が残る可能性も少なくなります。一方、施術者が経験の浅い医師や看護師の場合、設定ミスによって期待するような効果が得られなかったり、強い腫れや痛みが残る後遺症が発生したりすることがあります。
すそわきがの治療範囲である「すそ」は、神経が皮膚の直下には存在しないので、神経損傷などの重篤な後遺症は起きにくい場所ですが、何本もの針を一度に刺すため点状に火傷の跡が残る場合もあり、半年以上も色素の沈着が後遺症として残ることもあります。
「ビューホット」の施術後のケアは他の治療法より大変なことも!
施術直後には切開手術のような患部の固定は必要ありませんが、一時的に強い腫れや痛みが発生する場合もあり、施術後の長時間の冷却やステロイド軟膏を塗る必要が出てくることがあります。施術後の通院は不要ですが、施術当日はシャワーのみで入浴は禁止ですし、施術から1週間は激しいスポーツを控えなければならないなど、他の治療法と比べると少々ダウンタイムは長めです。
すそわきがの治療法「ビューホット」は適切に行えば効果は高い!
すそわきがの治療法としての「ビューホット」は、針を刺す深さや針から発生する高周波の出力など、設定が難しい部分があります。そのため施術者が熟練した専門医の場合は効果が高いのですが、そうでないとあまり高い効果は期待できません。
「ビューホット」に永久的効果を期待するなら複数回の治療が必要なことも!
「ビューホット」はまだ新しい治療法のため、長期予後の確認が取れていません。そのため永久的効果は保証されていないのですが、しっかりとした医師の施術を複数回行えば永久的な効果が期待できる、と言われています。
「ビューホット」の施術効果は治療後すぐに現れる!
「ビューホット」の効果は、施術後すぐに実感できます。施術の時間は施術範囲のデザインから局所麻酔、実際の施術からその後の処置を含め、40分~60分程度です。
局所麻酔を行うため施術中には痛みがありませんが、麻酔が切れてから痛みが発生する可能性もありますので、施術後はしっかりとしたケアが必要と言えるでしょう。
すそわきがの治療「ビューホット」の施術費用が安すぎる場合は要注意!
「ビューホット」は、医療機関によって施術費用が異なる場合があります。その理由は、施術を医師が行うのか看護師が行うのか、また医師が行う場合でも、その医師が熟練者なのか経験が浅い医師なのか、で料金が変わってくるためです。
当然医師より看護師の方が、熟練の医師より経験の浅い医師の方が料金が安くなります。
しかし「ビューホットは熟練の医師の施術でなければ効果が得られず、後遺症が残りやすい」と言われる治療法です。
そのため「料金が安いから」なんて理由で「ビューホット」を受ける医療施設を選択してしまうと、ひどい目に遭う可能性が高くなってしまうのです。
後で後悔しないためにも「ビューホット」を受ける場合は、料金の高い安いではなく、誰が施術してくれるのかをしっかり確認するようにしてくださいね!