腟治療のための新しい高周波治療器の安全性と有効性の評価

腟治療のための新しい高周波治療器の安全性と有効性の評価（原題：Evaluation of the Safety and Efficacy of a Novel Radiofrequency Device for Vaginal Treatment）
Jeffrey C Caruth 1
所属 PMID: 29791707
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/29791707/

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要約

はじめに：腟の緩みや萎縮は主に加齢や経腟分娩によって引き起こされ、腟壁の強度と柔軟性が失われる。その結果、女性は腟、骨盤、性、および泌尿器の症状を経験し、生活の質に著しい影響を及ぼす可能性がある。

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目的：

この研究の目的は、腟の内部および外部治療のための新しい高周波（RF）装置の安全性と有効性を評価することである。
方法：腟の緩みと骨盤の弛緩の症状と診断された30人の女性を対象に、腟内部への連続高周波、および腟外部への連続高周波に続いてフラクショナル高周波を施す単回治療を行った。 3つの異なる治療条件を検討した。 治療後2ヶ月時点でのアンケートと写真により、結果を評価した。

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結果：

腟の症状、性的問題、生活の質、骨盤底への影響、ストレス性尿失禁など、アンケートで採点されたすべての項目において、ベースラインと比較して2か月後の追跡調査で有意な改善が見られました（p<0.001）。重大な有害事象や予期せぬ有害事象は認められませんでした。

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結論：

本研究の結果は、連続的および分断的RF技術を用いたこの新しいRFベースの装置が、腟の弛緩および萎縮症状の治療に有用で安全かつ効果的であることを示唆している。

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