クリトリス全史【 Actively talk about sex!】

投稿日:2019年8月11日 更新日:

恥ずかしがらずに、もっとセックスの話をしよう!

もっとも、「クリトリス革命」は世の中の男性を敵に回すことが目的では全くありません。

 

「性」についてもっと本気で語るために、ほとんどの女性が女性器については「初心者」であるため、解剖学的な視点も交えて解き明かすことを考えています。また、性差別や女性の生き方について、新しい視点での提案だけではなく、異性であるあなたのパートナーにクリトリスの大切さをわかってもらうというのも目的のひとつなのです。

 

さらにパートナーとのセックスとの向き合い方、いままでタブー視されてきた快楽との向き合い方を見直すことで、パートナーとの相互理解を深め、もっと快楽としてのセックスを楽しむことを第一に勧めているのです。

 

とはいっても、なかなか社会の中で「性」を口にするのは難しいものです。私自身、この仕事を引き受けたときは、その書名を口にするだけで胸が張り裂けそうにドキドキしました。

 

果たして自分は訳者として適役なのだろうかと自分自身に問い正したりもしました。第一、自分は一介の翻訳家にすぎず、フェミニズムの専門家でもなければ、活動家でもないのです。

 

そんな時、私の背中を押してくれたのが、ロクサーヌ・ゲイの『バッド・フェミニスト』(野中モモ訳、亜紀書房)という本や、チママンダ・アディーチェの『男も女もみんなフェミニストでなきゃ』(くぼたのぞみ訳、河出書房新社)でした。

 

ここで私は「女性器や性に関する本は、フェミニズムは専門家や活動家だけのものじゃない。誰もが読める本にしよう」と思ったことで、この本との向きあい方や、性についての考え方も、その形が見えてきたと言えます。

 

また、一女性として、女性が女性であるというだけで、つらい思いをしなくてすむ社会、そして女性であることを楽しみ、誇りに思える世の中になって欲しいと痛切に思います。

 

ならば、性のこと、性器のことをまずは女性自身がもっと知ること、知って自分の身体を好きになることが一番大事ではないだろうかということに気づいたのです。

-よく読まれる記事, クリトリス
-,

執筆者:

関連記事

クリトリス全史【「悪魔の乳首」と呼ばれていたクリトリス】

自分の身体の一部であるにも関わらず、多くの女性にとって、その名前を口にするのも恥ずかしいクリトリス。   それはこの器官の歴史が、身体の他のどの部分よりも研究や承認されることが遅れたことが原 …

腟レーザー治療は火傷のリスクがある声明をFDAが発表

腟レーザーのリスク・副作用とは? 2018年7月30日、腟レーザー治療などの「腟のアンチエイジング」に根拠はなく、やけどなどの様々なリスクがあるとFDA(米食品医薬品局:日本の厚生労働省にあたる公的な …

モナリザタッチの感想【ジュノ・ヴェスタクリニック八田で施術を受けた25人の体験談!(2019.12.13公開)】

腟のゆるみ、乾燥、腟のかゆみ、ヒリヒリ感、分泌物の減少、におい、性交痛、頻尿、尿もれでお悩みの方にご覧になってほしい記事です。 この症状でお悩みの方々が、千葉県松戸市の産婦人科【ジュノ・ヴェスタクリニ …

咳、くしゃみ、ジャンプ、重いものを持ち上げたときの尿漏れ…インティマレーザーで治しましょう!【2020.1.3更新】

Contents1 この症状は尿漏れ?それとも……2 腹圧性尿失禁はなぜ起こる?3 腹圧性尿失禁はどこで治せばいい?4 【インティマレーザー】メッシュ手術に変わる新たな腟レーザー治療5 レーザー治療を …

女性のカラダの「核(コア)」の部分を健康に美しく保つ秘訣【腟ケア】

「腟が若々しく美しい人は、見た目も若々しい」 若々しく美しい腟になるためには、顔や肌に大切な女性ホルモンと上手に生きていく必要があります。腟が健康を維持できるのは腟内部の粘膜にいる常在菌・デーデルライ …

最新記事