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公開日:2024/09/29
最終更新日:2024/09/29

PS-04-008 ヒト腟平滑筋細胞におけるジヒドロテストステロンの抗炎症効果の研究

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PS-04-008 ヒト腟平滑筋細胞におけるジヒドロテストステロンの抗炎症効果の研究
PS-04-008 ヒト腟平滑筋細胞におけるジヒドロテストステロンの抗炎症効果の研究(原題:PS-04-008 Study of the Anti-inflammatory Effects of Dihydrotestosterone in Human Vaginal Smooth Muscle Cells)
The Journal of Sexual Medicine, Volume 16, Issue Supplement_2, May 2019, Page S13,
発行:2019年5月1日
https://academic.oup.com/jsm/article-abstract/16/Supplement_2/S13/7020432?redirectedFrom=fulltext

目的

炎症は、女性性器に関連するいくつかの疾患において重要な役割を果たしているという仮説が立てられている。ジヒドロテストステロン(DHT)は、慢性炎症の実験モデルにおいて免疫調節保護作用を示している。我々は、ホルモンの局所的役割を評価するために、ヒト腟生検から単離した平滑筋細胞(hSMCs)におけるDHTの抗炎症作用を評価し、ステロイド生成酵素の組織発現を調査することを目的とした。

方法

α平滑筋アクチンおよびミオシン重鎖11で特徴づけられるhSMCを、Toll-Like Receptors(TLR)アゴニストであるリポ多糖(LPS)で刺激した。DHT(30 nM)の有無にかかわらず、24時間刺激し、炎症促進遺伝子の発現を分析した。免疫蛍光研究は、DHT(30 nM)または8Br-cGMP(10 uM)の有無にかかわらず、LPS誘発性のNF-kBの転位を分析するために実施された。フローサイトメトリー研究では、hSMCはINFγ 1000 UI/mlで刺激され、DHT(30 nM)の有無にかかわらず48時間実施された。hSMCおよびヒト組織におけるmRNA発現は、RT-PCRにより評価された。
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