すそわきが手術【デリケートゾーンのにおい対策】

投稿日:2019年9月11日 更新日:

すそわきが手術【デリケートゾーンのにおい対策】

超音波メスによる「すそわきが」手術

わきがのような臭いがするのは、脇の下だけ――そう考えるのは間違いです。

 

汗腺にはエクリン汗腺とアポクリン汗腺の2種類があり、身体のあちこちに点在しています。このうち、アポクリン汗腺から出る白っぽい汗には粘り気があり、脂質やたんぱく質、アンモニア、鉄分などを含んでいます。アポクリン腺からでる汗の成分が常在菌に分解され、独特の臭いになります。この代表格が、わきがです。

 

アポクリン汗腺はわきの下に多く存在しますが、実はわきの下以外にも、乳輪や外耳道、デリケートゾーン、VIOなど毛根のある場所にも点在しています。このため、わきの下だけでなく、乳輪まわりやデリケートゾーン(VIO)などで臭いが発生するのです。こうしたデリケートゾーン(VIO)周辺の臭いを、「すそわきが」と呼びます。この「すそわきが」の治療に有効なのは、超音波メスによる手術です。

 

「すそわきが」手術の特徴

陰毛(VIO)のある部位の上端の左右4ヵ所を5mmほど切開し、そこから超音波メスのハンドピースを挿入して、方向を変えながら動かしていきます。局所麻酔を用いるため、入院する必要はありません。

 

「すそわきが」手術後の経過と副作用

手術には局所麻酔を用い、2時間ほどで終了するため、入院は不要です。術後2日~4日でタイオーバーを除去し、2週間後に抜糸します。タイオーバーを除去すればシャワー浴が可能ですが、入浴は抜糸を終えるまでお控えください。

 

抜糸後は皮膚が硬くつっぱり、黒っぽい色に変化しますが、3ヶ月から6ヶ月ほどたつと次第に柔らかくなります。2年もすれば、色素沈着も少なくなりますので、ご安心ください。

 

術後、脱毛や皮膚炎などの副作用が起こることがありますが、いずれも軽度な場合がほとんどです。血腫や出血、内出血といった症状があったり、遺伝的な要因で傷跡が目立ってしまったり、術後にも微妙に左右不対象の状態のままだったりといったリスク・副作用も否定できません。

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