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公開日:2019/09/11
最終更新日:2021/09/03

デリケートゾーンの黒ずみ(色素沈着)の原因と5つのケア・解消方法を紹介!

投稿日:2019年9月11日 更新日:

デリケートゾーンの黒ずみ(色素沈着)の原因と5つのケア・解消方法を紹介!

誰かと比べることが難しいからこそ、気になって悩んでしまっている方が多いのがデリケートゾーンの黒ずみ(色素沈着)です。

デリケートゾーンの黒ずみ(色素沈着)には個人差があり、また、ずんでしまう原因もさまざまです。もしかしたら当たり前におこなっている日々の生活習慣がデリケートゾーンの黒ずみ(色素沈着)を悪化させてしまっている可能性もあります。

そんな気になるデリケートゾーンの黒ずみ(色素沈着)は、セルフケアのほかにもクリニックでの治療を受けることができます。

この記事ではデリケートゾーンが黒ずんでしまう原因や治療法、黒ずみを起こさないための予防対策などについて詳しくご紹介していきます。

Contents

デリケートゾーンの黒ずみ(色素沈着)の4つの原因

自分の女性器(大陰唇や小陰唇)や乳首など、デリケートゾーンが黒ずんでいるように感じてしまい、セックスするのにコンプレックスがあったり、1人で悩んでいたり、女性としての自分に自信が持てないという女性が多くおられます。

これは、性行為の多さから女性器(デリケートゾーン)が黒ずむといった、都市伝説のような知識をいまだに信じている人が多いからかもしれません。しかしこれは、まったくの誤りです。医学的にも、女性器(デリケートゾーン)の黒ずみが性行為とはまったく関連しないものであると証明されているのです。

女性器(デリケートゾーン)に黒ずみが起こるのは、メラニン色素の量や摩擦の頻度、ホルモンバランスの乱れなどが原因です。デリケートゾーンは、その他の部位に比べて、皮膚が薄くメラニン色素の活動が活発な部位です。そのため、色素沈着といった肌トラブルが起こりやすいことでも知られています。

また日本人は、欧米人などと比較すると、色素沈着が起こりやすいこともあり、女性器(デリケートゾーン)の黒ずみに悩む人が多いのです。

ここからは、女性器(デリケートゾーン)の黒ずみの原因について詳しく解説します。

デリケートゾーンの黒ずみの原因1:メラニン色素の量

小陰唇はメラニン色素が濃いため黒ずんでおり、刺激を受けるとさらに色素沈着が起こります。

顔にできるシミの原因は、メラニンです。女性器(デリケートゾーン)が黒ずむのも、シミができるのと原理は同じです。

体内でメラニン色素が増加すると、色素沈着を起こしやすくなり、その部位が黒ずんで見えるようになります。

メラニンの量には個人差がありますが、もともとメラニン色素が多い人は、デリケートゾーンなどの粘膜が黒ずんで見える傾向が強いようです。黒ずみで気になる部位は大陰唇、小陰唇、太もも内側です。

例えば、黄色人種である日本人は、白人より体内のメラニン色素の量が多く、女性器(デリケートゾーン)が黒ずんで感じることが多いかもしれません。「もしかしたら黒っぽくなったかもしれない」と大半の女性が感じている可能性すらあります。

また、デリケートゾーンは以下のような刺激を感じることで、肌を守るためにメラニンが生成されてしまいます。

  • 過度な洗浄
  • 掻くことによる刺激
  • カミソリを使ったムダ毛処理

洗浄力の強いソープ・石鹸を使ってデリケートゾーンをごしごし洗うことは、綺麗にするために行ってしまいがちなNG行為です。肌を守る皮脂膜も洗い流してしまい、黒ずみの原因となることがあります。

また、ごしごし洗いを繰り返すことで乾燥してしまい、かゆみを引き起こし掻いてしまうことも刺激となります。

カミソリでのムダ毛処理は、皮膚の表面を削ってしまうリスクがあります。どうしても自己処理しなければいけない場合は、しっかり蒸しタオルでデリケートゾーンを温めてから、クリームなどを使用し、毛の流れに沿って優しく処理するようにしましょう。処理後はしっかり保湿をすることも重要です。

デリケートゾーンの黒ずみの原因2:摩擦の頻度

セックスでの摩擦は時間も頻度も少ないため影響はあまりありません。陰唇が大きい方は擦れる面積も多くなるため、小さい方より黒くなりやすいです。

痩せている人は、骨が出ている臀部側が黒ずみになりやすく、太っている人は、太ももの付け根部分が黒ずみになりやすい傾向があります。

体内にもともと存在するメラニン色素ですが、摩擦によって、その量が増えることがわかっています。

女性器は、下着やナプキン、トイレットペーパーなどで日ごろ摩擦を受けることが多く、それらの摩擦を皮膚の中にあるメラトニンが攻撃と認識すると、メラニン色素を大量に分泌してしまうのです。

特に、日本人は色素沈着しやすい上に、デリケートゾーンという皮膚が薄いところなので、他のところに比べ黒くなりやすい部位になります。

最近では昔に比べ座り仕事が増えたことも関係しているかもしれません。座る時間が長いと下半身の血流が悪くなり鬱血したり、痩せている方の場合はお尻の黒ずみの原因になったりもします。

先に挙げたような下着、ナプキン、トイレットペーパーだけでなく、小さめの下着などによる関節部分の圧迫も、Vラインの黒ずみの原因になります。

排便後のふき取りによる摩擦で、肛門周りのOラインにメラニンが沈着している場合も。

デリケートゾーンは強くこすらず、優しくケアするのが黒ずみ予防の第一歩です。

デリケートゾーンの黒ずみの原因3:ホルモンバランスの乱れ

年齢によって女性器の色は変化していきます。小陰唇は若い頃は薄紫色ですが、年齢を重ねるごとに色素が抜けて薄い桜色へと変化していきます。

メラニン色素はまた、ホルモンによる影響を大きく受ける物質としても知られています。

妊娠や加齢、また仕事のストレスでホルモンバランスが変化すると、ターンオーバーが正常に行われなくなり、メラニン色素が増加するため、デリケートゾーンの黒ずみが目立つようになるのです。

通常は刺激を受けてメラニンが生成されても、ターンオーバーによって肌が生まれ変わり、メラニンを排出していきます。

しかし、女性ホルモンの乱れによってターンオーバーが正常に行われないことで、黒ずみの原因となるメラニンの排出が追い付かなくなり、黒ずみを発生させてしまいます。

ターンオーバーは妊娠、出産、加齢などによるホルモンバランスの乱れや、寝不足、偏食、運動不足、ストレスなどによっても変化することがあるので、規則正しい生活を心掛けることが重要です。

デリケートゾーンの黒ずみ原因4:外陰部の乾燥

かゆみでつい掻いてしまう方も黒ずみになりやすいので注意が必要です。

デリケートゾーンは思った以上に繊細な部分で目の周りよりも薄い皮膚であると意識し、日ごろからのケアが重要です。乾燥が原因の場合は、保湿がしっかりできるワセリンなどを塗ることをお勧めします。

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デリケートゾーンの黒ずみ(色素沈着)を治す5つの方法

デリケートゾーンの黒ずみ(色素沈着)を治す方法は主に5つあります。5つのうち4つはクリニックで、1つは自宅などで自分でケアすることができます。

  1. 市販薬によるケア(セルフケア)
  2. 医薬品による美白(クリニックでのケア)
  3. レーザーによるホワイトニング(クリニックでのケア)
  4. ハイドラクールプラスによる美肌治療(クリニックでのケア)
  5. 大陰唇・小陰唇の縮小術(黒ずみの除去手術)(クリニックでのケア)

ただし、デリケートゾーンはその名の通り、デリケートな部分です。自己流の間違った方法でのケアを続けると、黒ずみが解消するどころか悪化してしまったり、かゆみやニオイが出たり、思わぬトラブルを招く原因となってしまうことも考えられます。

正しいケア方法を知るという意味でも、効果的なケアをおこなうという意味でも、一度クリニックに相談してみるのがおすすめですよ。

セルフケアとクリニックの治療薬の違い

セルフケアとクリニックでのケアや黒ずみ解消には一体どのような違いがあるのか、気になりますよね。大きな違いが、治療薬に含まれる成分の違いです。まずは市販商品とクリニックで処方される医薬品の違いについて知っておきましょう。

デリケートゾーンの黒ずみ(色素沈着)解消には主に美白クリームやピーリング剤などを使用しますが「医薬品」「OTC医薬品(市販薬)」「医薬部外品」「化粧品」などの種類があり、種類によって効果は大きく異なります。

知っているようで知らないという方も多い、薬の種類や区分ですが、実は法律で体への有効性や安全性はもとより、薬の原料から製造方法、ラベル表示などが事細かに規定されています。これは、直接肌につけたり口にしたりするものを安心して使用できるように決められている区分表示で、薬だけでなく化粧品にも規定があります。

ここからはそれぞれの違いについて詳しく解説します。

医薬品

治療や予防を目的としている医薬品は有効成分の効果が認められている薬で、その中でも医療用医薬品は原則として医師の診断によって処方され、処方箋がなければ受け取ることができません。

OTC医薬品(市販薬)

OTC医薬品は薬局やドラッグストアで適切な使用法などについて十分な説明を受けたうえで、自己責任で購入できる医薬品で、一般的には「市販薬」と呼ばれる薬です。

安全性を重視しているので、医療用医薬品に比べて同じ成分を使用した薬でも、量減らしている場合もあります。

医薬部外品

効果や効能が認められている成分が含まれているものの、作用は穏やかなのが医薬部外品です。日常的な不快感を緩和する目的の製品や、従来の効能に殺菌や消毒効果などを強めた薬用化粧品も、医薬部外品に含まれます。

また、比較的安全性が高いと判断され、医薬品から移行した薬などの指定医薬部外品もここに含まれます。

化粧品

人の体を清潔にすることや美しさや魅力を増して健やかに保つことを重視しているのが化粧品です。そのため、医薬部外品よりもさらに成分の効果が穏やかになります。

主に体に塗ったり、ふりかけたりして使用するものが化粧品です。

自分でできるデリケートゾーンの黒ずみケア・解消法

自分でできるデリケートゾーンの黒ずみ(色素沈着)解消方法としては、美白クリームやピーリング剤を使ったケアがあります。

ただし、医師による処方が必要な医薬品はドラッグストアなどでは購入することができないため、ドラッグストアや通販などで手に入れたい場合はOTC医薬品(市販薬)、医薬部外品、化粧品のいずれかから選ぶことになります。

医薬品に比べるとどうしても効果が劣り、満足な効果を実感できない場合もあります。

ここでは、自分で買うことができる医薬品、医薬部外品のアイテムをご紹介します。

美白クリーム

顔を美白するのと同じように、デリケートゾーンにも美白クリームによるお手入れが有効です。乾燥や炎症を抑え、黒ずみの悪化を防止する効果があります。

医薬品成分が含まれているアイテムも多数販売されているので、成分を良く確認して自分にあったものを選びましょう。

ただし、デリケートゾーンの皮膚は薄く、傷つきやすいため、医薬品や医薬部外品であっても、顔用のクリームをデリケートゾーンに塗るのはやめたほうが良さそうです。必ず、デリケートゾーン専用の黒ずみケアクリームを使用するようにしましょう

ちなみに、皮膚科でも黒ずみのお手入れ専用の美白クリームを処方してもらうこともできます。医薬品でも市販のものに抵抗があるという方は一度クリニックへ相談に行ってみることをおすすめします。

シスペラは、優れた抗酸化作用をもつ美白クリーム

ピーリング剤

クリニックで処方されるものほどの効果はありませんが、自分で買える医薬品、医薬部外品の中にもピーリング剤もあります。しかし、あまり種類は豊富ではなく、ほとんどのアイテムが化粧品扱いのものです。

市販のピーリング剤でお手入れを行う場合は、クリームと同様に、必ずデリケートゾーン専用のものを使用し、腟内や粘膜部分まで塗らないようにしましょう

そして、お手入れ終了後は必ずデリケートゾーン専用のローションや乳液、クリームを塗り、水分を補うことが大切です。

市販のピーリング剤に不安を感じる方は、クリニックで行うケミカルピーリングやミラノリピール、ピンクインティメイトシステムという医療用ピーリング剤を用いた治療を検討することをおすすめします。

クリニックでできるデリケートゾーンの黒ずみケア・解消法

より安全に、より効果の高いデリケートゾーンの黒ずみ(色素沈着)治療がしたいという方は、クリニックでのケアがおすすめです。

クリニックでできるデリケートゾーンの黒ずみ(色素沈着)の治療は幅広く、4つの選択肢から自分に合ったものを選ぶことができます。

  • 医薬品の美白クリーム・ピーリング剤
  • レーザーホワイトニング
  • ハイドラクールプラス(美肌治療)
  • 大陰唇・小陰唇縮小術

まずは美白クリームやピーリング剤、レーザーホワイトニングやハイドラクールプラスなどによる治療を試してみて、それでも気になるようなら大陰唇・小陰唇縮小術をおこなうのもおすすめです。

自分にはどんな治療法が合っているかわからないという場合には、クリニックで医師に相談してみるのもいいでしょう。

医薬品(美白クリーム・ピーリング剤)

医薬品はクリニックで処方箋をもらって薬局で薬を受け取るか、クリニックでの治療を受けることでしか使用できません。

医師の判断が必要となる分、市販品などと比べて高い効果を得られることが特徴です。

ミラノリピールとは

美白クリーム

デリケートゾーンの黒ずみ(色素沈着)の程度が軽い方であれば、ハイドロキノンとレチノイン酸などが配合された美白クリームによってケアをすることもできます。

クリニックでの治療では、まずは低い濃度の美白クリームからはじめてみて、効果を見ながら濃度を高くしていくこともできます。敏感肌や乾燥肌などで肌トラブルが心配という方も、肌への負担を考えながら黒ずみを美白していくことができるためおすすめです。

シスペラは、優れた抗酸化作用をもつ美白クリーム

ピンクインティメント

ピンクインティメントはデリケートゾーンの黒ずみ(色素沈着)が気になる部分の黒ずみを改善する医療用のピーリング剤で、恥丘・大陰唇・小陰唇・肛門周辺など女性器(陰部・VIO)のほかにも、乳首やワキ、ひざ、ひじ、足の付け根(鼠径部)、くるぶしなど色素沈着が気になる部分に使用できます。

敏感なデリケートゾーン専用に開発された刺激の少ない治療法で皮膚を明るくし、メラノサイトが原因の色素沈着や若々しさやハリの喪失など、デリケートゾーンに悩みを持つ人のためのピーリング剤です。

  • メラノサイトが原因のシミを改善
  • 肌のトーンを明るくする
  • 肌のハリや若々しさを上げる効果
  • デリケートゾーンは優しい処方

医療向けに開発されたピーリング剤であるため、市販品のピーリング剤に比べて美白効果も安全性も高いことが特徴です。

塗った部分だけ白抜けしてしまうようなこともなく、肌に優しくダウンタイムもほぼないため「敏感肌だからピーリングで肌荒れを起こしてしまわないか心配」という人も安心です。

ピンクインティメントが最も使用される部位は女性器(陰部)ですが、そのほかの部位(乳首・ワキ・ひじ・ひざなど)にも使用できるため、ほかにも黒ずみが気になる部分があれば合わせて治療するのもおすすめです。

施術時間 10~15分程度
有効成分 コウジ酸、クロロ酢酸、ビサボロール、バイオ刺激因子
注意点
  • 塗布前・塗布後の数日間は、剃毛またはワックス脱毛は行えません
  • 稀に発赤及び灼熱感が生じることがあります
  • 治療回数は週に1回を4~5回、以降は効果を維持するために、月に1回の治療と定期的に行う必要があります

レーザーホワイトニング

レーザーホワイトニングとは、レーザーを照射することでメラニン色素を破壊し、デリケートゾーンの黒ずみ(色素沈着)を解消する方法です。

ここでは主なレーザー機器2種類をご紹介します。

インティマレーザー

デリケートゾーンに麻酔クリームを塗布し、腟内に専用のアプリケーターを挿入します。

その後、インティマレーザー独自のスムースモードで粘膜表面にダメージを与えずに、粘膜深部をおよそ60~65度程度に加熱します。

麻酔クリームを塗布しているので、少し暖かい感じがする程度で、痛みはほとんどありません。ダウンタイムも3日間のみと、他の一般的なレーザー治療より短くなっています。

デリケートゾーンの黒ずみ(色素沈着)のほかにも出産後の腟のゆるみの改善、萎縮性腟炎、腟口の開き、尿漏れ・尿失禁、外陰部のたるみ・しわなどにも効果を発揮するため、女性器(陰部)に複数の悩みがあるという方にもおすすめです。

施術時間 10〜15分程度
ダウンタイム 3日程度
注意点
  • 施術前1ヶ月間はレーザー脱毛は控える
  • セックス(性行為・性交渉)は3日間は控える

インティマレーザーとは?照射方法・副作用や注意点・費用相場

QスイッチYAGレーザー

通常、シミ治療で使用されているレーザーは、照射する中心が最もエネルギーが強く、中心から離れるにつれてだんだん弱くなります。

これに対し、色素沈着ホワイトニングで使用するQスイッチYAGレーザー「メドライトC6」は、患部に対して非常に弱い力で、平らに照射ができる特殊なレーザーです。

幹部に強弱の差がなく、均一にムラなくエネルギーを届けることできるので、余計な刺激を与えません。

QスイッチYAGレーザーで蓄積したメラニンを少しずつ減らしていくことで、黒ずみを治療していきます。

施術時間 15分程度
ダウンタイム ほとんどなし
注意点
  • 施術時にパチパチとした痛みを少し感じることがある
  • 施術後、まれに赤み・発疹が生じることがあるが数日で治まる
  • 施術後は肌がデリケートな状態になるため摩擦を避け、強い刺激を与えないようにする

ハイドラクールプラス(美肌治療)

ハイドラクールプラスは、トータルスキンケアが行える美肌のための機器で、高周波・超音波・クンジング&美容液誘導、CO2マイクロダーマブレーションという4つの機能を兼ね備えています。

4つのハンドピースがそれぞれ違う機能を持っており、1台で肌のクレンジング、保湿、肌のキメを整えることが可能です。

  • 渦巻の形をした吸引チップ:毛穴の汚れや蓄積した角質を除去します。
  • バイブレーション、CO2マイクロダーマブレーション、赤色 LEDを組み合わせたハンドピース:CO2の泡が作られ、皮膚にレーザーを当て、皮膚の再生を促します。
  • 高周波の出るハンドピース:37~41℃までお肌を温め、キメを整えます。
  • 超音波の出るハンドピース:お肌の角質層までうるおいを浸透させる効果があります。

ハイドラクールプラスはお顔などのエステで使用される機器で、まだデリケートゾーンに適用しているクリニックは少ないですが、デリケートゾーンの黒ずみを解消するための方法としてハイドラクールプラスを導入しているクリニックもあります。気になる方はクリニックに問い合わせてみましょう。

大陰唇・小陰唇縮小術(黒ずみ除去手術)

外科的な手術で大陰唇や小陰唇が黒ずんでいる部分を切除する方法です。

クリニックの医薬品の美白クリームや医療用ピーリング剤によるピーリング剤でも満足できる美白効果が得られない場合には、大陰唇・小陰唇縮小術(黒ずみ除去手術)をおこなうのもおすすめです。

大陰唇・小陰唇縮小術(黒ずみ除去手術)をおこなえば黒ずみを解消できるだけではなく、左右非対称となっている形を整えたり、大きすぎる小陰唇を小さくしたり、加齢などによってたるんでしまった大陰唇を小さくしてハリを取り戻すことができます。

施術時間 30~60分程度
麻酔 局所麻酔、表面麻酔、笑気ガスなど(痛みに不安がある方はカウンセリング時に伝えることで麻酔方法を選べるケースもある)
ダウンタイム
  • 1週間ほど発熱・熱感・頭痛・内出血・かゆみなどが起こることがあるが、時間が経つにつれて治まる
  • 1週間ほど痛みが出ることがある(抗生剤・痛み止めなどを処方)
注意点
  • セックス(性行為・性交渉)ができるようになるのは1週間後〜1ヶ月後(手術の方法によって異なる)
  • まれに色素沈着や傷跡が残ることがある
  • 手術後7日〜10日ほどは入浴・飲酒・運動・自転車に乗ることは避ける
  • クリニックによっては抜糸の必要がある
  • 外科手術となるため、その他注意点はカウンセリングの際に医師から説明を受ける

溶ける糸を使って縫合する場合は抜糸のために通院する必要はありませんが、溶ける糸、溶けない糸のどちらを使って縫合するかはクリニックによっても異なります。

手術の方法もクリニックによって違いがあるため、事前に確認しておくのがおすすめです。

大陰唇黒ずみ除去手術(大陰唇縮小手術)

大陰唇は小陰唇よりも下着などと摩擦が起きやすく、黒ずみが起きやすい箇所です。

また、加齢によるたるみや急な体重の減少によって、さらに下着などと擦れが発生して、黒ずみに繋がる場合があります。

切除することで、大陰唇が小さくなり、結果として摩擦が押さえられるので、術後の黒ずみも起きにくくなり、黒ずみ再発を予防することができます。

黒ずみが気になるというほかにも、大陰唇のサイズが大きい方や左右非対称なことに悩んでいる方、ニオイが気になる形、大陰唇が下着に擦れて痛みを感じている方にもおすすめです。

大陰唇縮小術とは?費用相場や対応クリニック一覧

小陰唇縮小術とは?費用相場や対応クリニック一覧

小陰唇黒ずみ除去手術(小陰唇縮小手術)

小陰唇の色・形・サイズは個人差が大きく、人によってもかなり違いがあります。しかし、人とは比較しにくい部分であるため、一人で悩みを抱えてしまっている女性も少なくありません。

小陰唇が大きめの方は、下着に擦れることが多くなり黒ずみも起こりやすくなります。大陰唇よりも内側にある小陰唇は一般的に、大陰唇よりも小さいのが普通であると言われています。

もしも小陰唇が大陰唇からはみ出てしまっている方は、通常よりも小陰唇が大きめであると考えられます。とはいえ、日常生活に支障がなければ問題はありません。

ですが、擦れて痛い、黒ずみが気になるという場合は切除することで小陰唇も小さくなり摩擦も抑えられるので、黒ずみによる大陰唇縮小手術と同様、術後の黒ずみの再発を予防することができます。

手術をすると、小陰唇が小さくなるので、黒ずみだけではなく、むれやかゆみも軽減します。また、垢がたまりにくくなるのでお手入れも簡単になります。

デリケートゾーンの黒ずみに効果のある美白成分

デリケートゾーンの黒ずみのお手入れは、メラニンを抑制することと、デリケートゾーン専用のローションやオイルなどの商品を使った保湿によって乾燥を防ぐことが大切ですが、どの商品にも同じようなことが書いてあるため、結局どれを選んだら良いのかわからなくなってしまうこともありますよね。

美白有効成分は20種類程度ありますが、成分によって特徴が異なるため、自分にあった美白成分入りのお手入れアイテムを選ぶようにしましょう。

ここでは、デリケートゾーンの黒ずみに効果のある代表的な成分をご紹介します。

ハイドロキノン

従来より美白剤として使われてきた医薬品であるハイドロキノンですが、日本では2001年の規制緩和以降、医療機関だけでなく店頭やネットでもハイドロキノンを配合したアイテムを買うことができるようになりました。

ハイドロキノンはメラニン色素の合成を阻止する働きのある成分です。メラニンを合成する酵素であるチロシナーゼを弱らせることで、メラノサイトの働きを抑え、メラニンの数を減少させるうえ、今ある黒ずみを薄く、次にできるシミの予防にもなります。

市販のハイドロキノン配合のアイテムは、基本的には安全性や副作用などが起こりにくいものしか売られていません。しかし、肌が弱い方は白斑や赤みの副作用が出てしまう可能性もあるので、注意が必要です。心配な方は、事前に腕などでパッチテストを行ってから使用するようにしましょう。

下記にハイドロキノンを使用する際の注意点を3つご紹介しておきます。

  • ハイドロキノンは皮膚への刺激が強いため、粘膜には使用しない
  • 生理中や妊娠中は肌が敏感なため使用しない
  • 濃度が高すぎるハイドロキノンは白斑の原因となるため注意が必要

以上の注意点を守り、ハイドロキノンを効果的に使用してデリケートゾーンの黒ずみを自分で解消しましょう。

トラネキサム酸

医薬品と医薬部外品にのみ配合することができるトラネキサム酸は、美白効果が期待できるアミノ酸の一種。肌の微かな炎症を沈静化し、肌荒れにも効果を発揮します。

美白有効成分として承認されている成分ですので、その効果も確かなものです。トラネキサム酸を配合したアイテムを使用する際には、デリケートゾーン専用のものを選び、アルコールやパラベンなどの刺激の強い成分が配合されていないかを確認しましょう。

ビタミンC誘導体

化粧水などにも配合されているので耳にしたことがある方も多いビタミンC誘導体は、そのままでは肌への吸収率が低いビタミンCの浸透率を高めるために加工された成分で、肌に浸透するとビタミンCと同じ働きをします。

メラニンの生成を抑えつつ、低刺激のため、デリケートゾーンの黒ずみのお手入れにはぴったりです

ヘパリン類似物質

最近話題のヘパリン類似物質は、乾燥肌の治療薬として長年使用されている保湿成分です。ヘパリンとは、人の肝臓で生成される糖類の一種で、高い親水性と保水性が特徴です。

保湿、結構促進、抗炎症作用があり、肌内部の角質層まで浸透し、保湿効果を発揮、肌の乾燥や炎症、肌荒れなどに効果を発揮します。

デリケートゾーンの乾燥を治療する医薬品などにも使用されていて、保湿することによってかゆみを抑え、掻きむしるなどの行為が原因で起こる黒ずみを予防することができます

セラミド

保湿力が高いセラミドは、肌内部の水分を逃してしまうのを防ぐ効果のある成分です。セラミドはもともと体の中にある成分ですが、年齢とともに減少してしまうため、クリームなどを使って補ってあげることが大切です。

デリケートゾーンは乾燥しやすい部分であるため、セラミドを補うことでバリア機能を強化し、乾燥による黒ずみを防ぐことができます

コウジ酸

コウジ酸はお酒造りをおこなう杜氏(とうじ)の手が美しいことに注目した三省製薬によって開発された美白成分です。

コウジ酸は麹菌の発酵過程で生みだされる発酵代謝物質で、メラニン合成酵素であるチロシナーゼの活性を抑制し、メラニンの生成を抑える作用があります。

シミの美白効果があるほか、黄ぐすみと呼ばれる年齢とともに肌の色が黄色がかってくる症状にも効果があります。

ビサボロール

ビサボロールはカモミール・ジャーマン(カミツレ)の精油に含まれる美白成分で、メラニンが作られるのを抑制する美白効果、消炎効果、皮膚を柔らかくする作用があります。

敏感肌向きの成分であるため、デリケートゾーンにはぴったりの美白成分といえるでしょう。

産婦人科専門医がおすすめするデリケートゾーンケア商品

デリケートゾーンの黒ずみ(色素沈着)を予防するためには日頃からしっかりケアをおこなうことが大切です。下記では、産婦人科専門医の丹羽咲江先生がおすすめするデリケートゾーンケア商品をご紹介しています。

すでにあるデリケートゾーンの黒ずみ(色素沈着)を改善するだけではなく、予防対策のためにデリケートゾーンケア用品を取り入れてみるのもおすすめです。これからご紹介する予防対策とあわせて使用してみてはいかがでしょうか。

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デリケートゾーンの黒ずみの予防対策

ここまでは、すでにできてしまったデリケートゾーンの黒ずみ(色素沈着)を改善する方法をご紹介してきましたが、デリケートゾーンの黒ずみ(色素沈着)は予防も大切です。

次は、黒ずみを予防するための対策をご紹介します。

正しく洗う

デリケートゾーンは正しく洗うことで汚れをしっかり落とし、刺激を与えすぎないようにすることが重要です。

以下の手順で洗いましょう。

  1. デリケートゾーン専用のソープをしっかり泡立てる
  2. お湯で軽くデリケートゾーンを流す
  3. 泡で鼠径部からふとももの付け根までをゆっくりさする
  4. そのまま鼠径部、アンダーヘア、Iラインを洗う
  5. 新しい泡でクリトリス、大陰唇、小陰唇を洗う
  6. 最後にお湯で撫でるように泡を洗い流す

デリケートゾーンを洗うときは、通常体を洗うボディソープを使ってしまうと刺激が強すぎてしまいます。デリケートゾーン専用のソープを使うようしましょう。

また、腟内は常在菌によって常に酸性に保たれている状態で、洗うことでphバランスが崩れて炎症を起こしてしまう可能性があるため、腟内までは洗わないようにしましょう。

洗い終わったら清潔なタオルで押さえるように拭きましょう。このときもごしごし拭いてしまわないように気を付けることで、摩擦を防ぐことができます。

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保湿をする

デリケートゾーンは洗い終わったらすぐに保湿をするようにしましょう。下着の擦れなどの緩和にもなり、シワやたるみの予防にもなります。

肌が乾燥することで、かゆみやニオイの原因にもなるので、デリケートゾーンを保湿することは非常に重要です。

保湿をする際は、デリケートゾーン専用のクリームやオイル、ミルクなどを使うのがおすすめです。専用のものを使わない場合は、弱酸性のものなど、なるべく刺激の少ないものを選ぶようにしましょう。

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マッサージをする

デリケートゾーンのマッサージをすることで、血液循環の改善を促し、保湿効果を高めるので黒ずみ改善に効果があります。

マッサージは以下のように行います。

  1. お腹全体に時計周りで円を描くように5周マッサージ
  2. Iラインの奥側から鼠径部に向かってリンパを10回流す
  3. 両手でヒップの付け根からヒップラインに沿って10回引き上げる
  4. ヒップ全体を円を描くように5周マッサージ

何もつけない状態だと摩擦を感じてしまうので、保湿する際に使うクリームやオイルを使ってマッサージを行うようにしましょう。

デリケートゾーンの黒ずみQ&A

ここからはデリケートゾーンの黒ずみ(色素沈着)のQ&Aをご紹介します。

これからデリケートゾーンのケアをおこなっていこうとお考えの方、何から始めたらいいかわからない方はぜひ参考にしてみてください。

Q:デリケートゾーンの黒ずみのケアは何から始めたらいいでしょうか?

まずは自分の女性器(陰部)の状態を確認することから始めてみましょう。大陰唇や小陰唇のどこに悩みがあるのか、手鏡を使って観察します。

市販されている商品を購入するのもいいですが、より高い美白効果が得られるのはクリニックで処方される医薬品の美白クリームなどです。

今は多くの女性がVIO脱毛を受けていることからもわかる通り、デリケートゾーンのケアやコンプレックス解消を積極的におこなう方が増えてきています。

男性医師の診察を受けるのに抵抗がある場合は、女性医師が対応してくれるクリニックもあります。まずは一度クリニックに相談してみて、自分に合ったデリケートゾーンの黒ずみ(色素沈着)解消治療法を見つけてみてもいいのではないでしょうか。

Q:デリケートゾーンの黒ずみはどこに相談すればいいですか?

自分のデリケートゾーンに黒ずみ(色素沈着)や形、大きさなど心配事がある場合は、クリニックに相談するのがおすすめです。

産婦人科・婦人科・美容形成外科などデリケートゾーンの治療がおこなえるクリニックはいくつもあります。信頼して通い続けることができるクリニックを見つけておくと、安心してデリケートゾーンの黒ずみ(色素沈着)のケアを続けることができるでしょう。

Q:デリケートゾーンを掻くと黒ずんでしまうのは本当ですか?

皮膚は掻くことによって刺激されると、皮膚にあるメラニン細胞が活性化されてしまいます。メラニンが増加すると皮膚が黒ずんでしまうため、デリケートゾーンは掻かないように注意しましょう。肌トラブルの原因にもなります。

また、掻くと本来必要な角質が剥がれてしまいます。角質が剥がれると肌の皮膚が持っているバリア機能が失われてしまい、雑菌が入り込みやすくなり、ニオイの原因にもなります。

Q:デリケートゾーンにかゆみがある場合はどうしたらいいですか?

ムレや不衛生にしてしまったことが原因でかゆみが出ている場合はデリケートゾーン専用のソープで洗ったり、デリケートゾーン専用の保湿クリームなどで保湿したりすることで改善することもありますが、ほかに特別な原因があるケースもあります

女性は年を重ねるに連れて女性ホルモンが減少してきますが、女性ホルモンの分泌が少なくなると腟の潤いも減って乾燥しやすくなり、かゆみが出たり、腟炎になりやすくなったりします。

また、性感染症によってかゆみが出ている可能性もあります。クリニックではデリケートゾーンの黒ずみ(色素沈着)だけではなく加齢による腟の乾燥の治療、性感染症の治療もできますので、まずはかゆみを治療し、黒ずんでしまう原因を治療してからデリケートゾーンの黒ずみ(色素沈着)治療に移るのがおすすめです。

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Q:VIO脱毛はしたほうがいいですか?

現代では下着によって女性器(陰部)周辺を保護することができます。そのため、現代人にVIOの毛は不要だとされています。

陰毛があることでムレやすくなったり、ニオイやかゆみの原因になったりすることもあります。特に夏の時期や生理の時は不快感も強くなりますよね。VIO脱毛をおこなえばニオイやかゆみの原因を取り除くことが可能です。

肌が弱くかぶれてしまいがちな人や、かゆみが出やすい人ほどVIO脱毛はおすすめです。陰毛を剃毛する場合は、カミソリによる負担がかかり続けることになるため逆に黒ずみの原因となってしまうので注意しましょう。

将来のことを考えても、VIO脱毛はおすすめです。要介護になった場合でも、介護をしてくれる人の手間を減らすことができます。

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Q:デリケートゾーンの黒ずみだけでなくゆるみ・たるみも解消できますか?

お顔のアンチエイジングをおこなっている人はたくさんいますが、デリケートゾーンのアンチエイジングをおこなっている人はほとんどいないのではないでしょうか。

しかし、デリケートゾーンも老化が進みます。デリケートゾーンは老化するとたるみやシワが生じるため、保湿などのケアを日頃からおこなうのがおすすめです。

「腟がゆるんでしまってお風呂の時にお湯が入る」「パートナーから指摘された」などの腟のゆるみはインティマレーザーで治療することができます。また、大陰唇のたるみは大陰唇縮小手術によってハリを取り戻すことが可能です。

Q:人よりもデリケートゾーンが黒ずんでいる気がします。

デリケートゾーンはうっすら黒ずんでいる程度であれば、普通のことですのでそこまで気にする必要はありません。

人と比べるのが難しい部分であるため判断が難しいと思いますが、かなり黒ずみが気になるようであれば、悩みを抱え続けて暗い気持ちを引きずってしまうより、クリニックに相談して自分に合ったデリケートゾーンの黒ずみ(色素沈着)解消治療を受けるのがおすすめです。

まとめ

大陰唇や小陰唇、乳首などデリケートゾーンの黒ずみ(色素沈着)は仲のいい友達や家族にも相談しにくい部分ですよね。だからこそ、気になることはかかりつけのクリニックに相談するのがおすすめです。

デリケートゾーンの黒ずみ(色素沈着)で悩んでいる女性は数多く存在するため、美白クリームやピーリング剤、レーザーホワイトニング、美肌治療、黒ずみ除去手術など、さまざまな治療の選択肢があります。

デリケートゾーンの黒ずみ(色素沈着)は女性ホルモンの影響を受けており、女性ホルモンの分泌が多くなる20代や30代は黒ずみを感じやすい年齢です。

気になるデリケートゾーンの黒ずみ(色素沈着)はケアをすることで解消できるため、ぜひご紹介した治療法やケアを取り入れてみてはいかがでしょうか。

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