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公開日:2021/03/01
最終更新日:2021/05/27

デリケートゾーンの黒ずみは石鹸で毎日ケア!正しい選び方と洗い方を紹介

投稿日:2021年3月1日 更新日:

デリケートゾーンの黒ずみを普段からケアしているという方は意外と少ないですよね。デリケートゾーンは身体の中で皮膚が薄く敏感な部分なので、身体に使っている石鹸で洗ってしまうとトラブルの原因になってしまうことも。
しかし、デリケートゾーンは汚れが溜まりやすく、ケアを怠っていると黒ずみだけでなくニオイやかゆみなどの原因となってしまうため、しっかりと洗っておきたい部分です。
特に黒ずみは、友達と旅行で水着を着たときやお風呂に入ったときなどに見られてしまうこともあるうえ、臭いと同じようにパートナーに指摘されて恥ずかしい思いをしてしまうこともあるため、普段からきちんとケアをしておくことが大切です。
そこで使いたいのが、デリケートゾーン専用の黒ずみケア石鹸ですが、普通の石鹸とは違い、優しい成分でできているものが多く、肌に負担をかけずに洗うことができるため、手軽に黒ずみケアを始めたい女性に最適なアイテムです。
本記事では、自宅で簡単にできるデリケートゾーンの黒ずみケアを始めたい方のために、黒ずみケア石鹸の選び方とデリケートゾーンの正しい洗い方をご紹介します。

黒ずみケア石鹸の選び方

デリケートゾーンの黒ずみケア石鹸を選ぶとき、注目すべきなのは、成分と香り、タイプの3つです。
洗うだけでデリケートゾーンの黒ずみケアができる専用の石鹸は、とにかく手軽にケアを始められることが魅力です。
石鹸は洗い流してしまうため、黒ずみケアクリームと比べると効果を感じにくいものの、優しく丁寧に洗うことで、ヒダや肛門の黒ずみのケアまでできる優れものです。
ここでは、黒ずみケア石鹸をどのように選んだら良いのかわからない方や使用に踏み切れない方のために、黒ずみケア石鹸の選び方をご紹介します。

成分で選ぶ

デリケートな部分だからこそ、肌に合わなかったときに荒れてしまうのではないかと心配になってしまう方もいますが、そんな方は成分に注目して石鹸を選びましょう。
市販のデリケートゾーンケア石鹸の多くは、化粧品会社が販売しているコスメと同じ扱いのものばかりで、中には黒ずみをケアするような成分がほとんど配合されていないものや、肌に刺激が強すぎる成分を含んでいるものもあるので注意しましょう。
まず、デリケートゾーンは弱酸性のため、洗いすぎを防ぐためにも同じ弱酸性のアイテムがおすすめです。
さらに、化粧品と医薬品の中間的存在である医薬部外品と表示されているものもおすすめしたいアイテムです。医薬部外品は、厚生労働省が承認した商品である証なので、安心して使用できる判断材料になります。
初めてデリケートゾーンのケアを始めるという方や肌が弱い方は、弱酸性、医薬部外品を選ぶようにしましょう
また、黒ずみケアにはインドネシアのハーブであるジャウムが配合されているものもおすすめです。ジャウムと一口にいっても、使用される成分によって効果が異なるため、黒ずみ解消に効果のあるツボクサ、パパイヤが配合されているものを選ぶようにしましょう。

香りで選ぶ

デリケートゾーンケア石鹸には、ラベンダーやイランイラン、ローズ、フローラル、ゼラニウムなど、香りを楽しむことができる、女性に嬉しいアイテムもたくさん販売されています。
石鹸の香りにも注目して、リッチな気分でケアしてみましょう。香りが苦手という方は、無香料のものを選んでみてください。
香りだけでなく、石鹸の色もピンクなどの可愛い色を選ぶと気分良く最後まで快適に使い切れるはずです。店頭ではテスターが用意されているところもあるので、試してから購入すると失敗することがないのでおすすめです。

タイプで選ぶ

デリケートゾーンケア石鹸は、色々な種類のものがあります。どんなタイプのものが良いのか、特徴を知って自分の好みや使い心地で選ぶようにしましょう

固形タイプ

石鹸といえば固形タイプが一般的です。良く泡立てることでデリケートゾーンを優しく洗い上げます。形はスクエアタイプのものが多いですが、中にはボール型や丸型、ハート型などもあるので、自分の好きな形を選んで使うこともできます
可愛い形のものは、友達へのプレゼントにもぴったりです。

泡タイプ

泡で出てくるタイプは、自分で泡立てる必要がないので、すぐに肌を洗うことができて時間がかからないため便利です。そのため、入浴時間をあまり取れないという方にもおすすめです。
キメ細かい泡で優しく洗えば、毛穴の内部までしっかりと洗うことができ、サッと流せるのでストレスを感じず綺麗に洗うことができます。

液体タイプ

ポンプ式のアイテムが多い液体タイプは、使い勝手が良いので幅広い年齢の方に人気のタイプです。ワンプッシュで使うと無駄に多く出してしまうこともないため、節約にもぴったりです
ただ、中身は液体のため、自分で泡立てて使う必要があります。手で泡立てることももちろんできますが、泡立てネットを使ってキメ細かい泡を作ってから洗った方が肌を優しく洗い上げることができます。

オイルタイプ

肌馴染みの良さが特徴のオイルタイプは、少ない量でしっかりと洗えるため、コスパの良いアイテムです。
固形タイプや液体タイプを使用するとつっぱった感覚がある方は、オイルタイプを使ってみてください。オイルタイプは、植物由来の成分が使われていることが多く、肌に優しいので、肌が弱い方におすすめのタイプです
伸びが良く、ゴシゴシ洗いを防ぎたい方にもぴったりです。

デリケートゾーンの洗い方

デリケートゾーンを洗うとき、洗い方を気にしたことはありますか?正しい洗い方をしないと黒ずみがひどくなってしまう可能性があるばかりではなく、ニオイやかゆみの原因となってしまうこともあります。
ここでは、デリケートゾーンの黒ずみケアのための正しい洗い方と泡パックのやり方をご紹介します。

ゴシゴシ洗いは絶対にNG

デリケートゾーンを石鹸でゴシゴシ洗ってしまうと、肌がダメージを受け、黒ずみが悪化したり、必要な常在菌まで洗い流してしまうため、注意が必要です
まずはデリケートゾーンを洗う際に守りたい約束をご紹介します。
  • 洗うのは外性器だけにする。膣内は洗わない。
  • 前から後ろへ向かって洗う。
膣内は、常在菌が産生する乳酸によって酸性の状態を保っています。膣内まで洗ってしまうとphのバランスが崩れ、外陰炎などのトラブルが起きやすくなってしまうため、膣内を洗うのはやめておきましょう。
それでは、ここからはデリケートゾーンの正しい洗い方をご紹介します。

正しい洗い方

  1. お湯で軽くデリケートゾーンを洗い流す。
  2. デリケートゾーン専用の黒ずみケア石鹸をタイプに合わせて泡立てる。
  3. 作った泡で鼠蹊部から太ももの付け根をゆっくりとさする。
  4. 鼠蹊リンパをマッサージする。
  5. 泡を足してVゾーンのアンダーヘアを指で円を描くように丁寧に洗う。
  6. 太ももの付け根を洗う。ついでに緊張をほぐすイメージでマッサージする。
  7. 新しい泡でクリトリス、尿道口を指で優しく洗う。
  8. 大陰唇を洗い、大陰唇を少し開くようにして小陰唇を洗う。特にヒダの部分は汚れが溜まりやすいため、大陰唇を少しめくり、指の腹でなぞるように優しく洗う。
  9. 泡をさらに足して、会陰から肛門部分を洗う。
  10. お尻全体を優しく洗う。
  11. 洗った順番と同じように撫でるように泡を丁寧に暖かいシャワーで洗い流す。
  12. タオルを押し当てるように優しく拭く。
  13. 乾いたらデリケートゾーン専用の保湿クリームなどで保湿する。
デリケートゾーンを丁寧に洗うことに慣れていない女性は、恥ずかしいと思うかもしれませんが、将来の自分の体のためにも大切にケアしましょう

泡パックもおすすめ

デリケートゾーンは、泡でパックするように洗うと黒ずみに効果的とされています。ここでは、正しい泡パックのやり方をご紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。
  1. デリケートゾーン専用の黒ずみケア石鹸をしっかり泡立てる
  2. デリケートゾーン全体を泡で包み込み、3~5分程度おく
  3. シャワーの水圧を弱めにし、泡をしっかりと洗い流す
肌が弱い方は、事前にパッチテストや短時間の使用をして、石鹸が自分の肌に合うかどうか確かめてから行いましょう。石鹸成分が肌に残らないようしっかりと洗い流します。

まとめ

黒ずみケア石鹸の選び方とデリケートゾーンの正しい洗い方をご紹介しました。
デリケートゾーンは専用の石鹸を使用して毎日優しく洗うことで、黒ずみを解消するだけでなく、かぶれやニオイを予防できるので大人の女性はぜひ習慣にしてほしいセルフケアです。
洗う際に鼠蹊部のマッサージも同時に行うと血行や代謝が良くなり、黒ずみ解消効果をさらにアップさせることができます。しかも、生理痛や冷え対策にもなります。
デリケートゾーンの黒ずみは、主に下着の摩擦や刺激、ホルモンバランスの乱れなどが原因です。そのため、石鹸でのケアだけでなく、普段からきつい下着はつけない、力を入れて洗わない、ムダ毛の処理には気をつけるなどの対策で黒ずみを予防することが大切です。
石鹸でケアを行っても黒ずみが改善されない、ひどくなったなどの場合には、美容外科や皮膚科などのクリニックを受診して医師に相談してみると良いでしょう。

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