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公開日:2024/08/26
最終更新日:2024/08/26

不妊症患者に対する低反応レベルレーザー治療のメカニズムの可能性

投稿日:

不妊症患者に対する低反応レベルレーザー治療のメカニズムの可能性
不妊症患者に対する低反応レベルレーザー治療のメカニズムの可能性
河野 康志
大分大学 医学部 産科婦人科
山下 聡子
大分大学 医学部 産科婦人科
宮川 勇生
大分大学 医学部 産科婦人科
楢原 久司
大分大学 医学部 産科婦人科
https://cir.nii.ac.jp/crid/1390001204767121536

説明

排卵誘発に抵抗する難治性不妊症の治療法として,低反応レベルレーザー治療(low-reactive level laser therapy: LLLT)による卵巣機能の改善が不妊治療において注目されつつある.しかし,LLLTの作用機序については未だ十分明らかではない. 難治性不妊症に効果をもたらし,顆粒膜継代培養細胞株であるKGN 細胞に対するガリウムアルミニウムヒ素(GaAlAs)半導体レーザーによる我々の研究成績では,LLLT がmitogen-activated protein kinase(MAPK)を介して血管内皮増殖因子(VEGF)産生を促進した。
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