Contents
処女膜再生手術とは?
処女膜再生手術は、処女膜の再生を目的に行われる手術のこと。患者さまのニーズに合わせて処女膜再生埋没法と処女膜再生手術の2つから選択できますが、いずれの手術においても、腟口を覆う粘膜部分が残っていることが条件です。以下で、それぞれの手術について詳しく説明していきます。1.処女膜再生埋没法
処女膜再生埋没法は、失ってしまった処女膜の部分に細い透明な糸を円周状に通し、性行為時に細い糸で粘膜を切って出血させるものです。出血によって処女性をアピールでき、患者さまの身体への負担もさほど大きくありませんが、術後2週間以内に性行為をしなければ効果を得られません。〈手術の手順〉
1.スプレー麻酔と局所麻酔を行います。2.腟口を覆う粘膜部分に細く透明な糸を円周上に通し、結びます。
〈手術にかかる時間〉
約30分で手術を終えることができます。〈手術後の経過と注意点〉
腫れや内出血などはほとんどありません。術後30分ほど圧迫し、止血すれば帰宅できます。術後1週間はトイレやシャワーのたびに消毒する必要がありますが、手術翌日からシャワーを浴びることができます。1週間後には入浴もできます。
手術の効果を実感するためには、術後2週間以内に性行為をする必要がありますので、ご注意ください。
〈手術を受ける際の注意点〉
処女膜再生埋没法は、糸を用いて出血させる方法であり、処女性を保証するものではありません。絶対に出血するという確証もありませんので、ご注意ください。また、患者さまご本人の残されている処女膜の状態によって、手術後の外見も異なってきます。2.処女膜再生手術
破れてしまった処女膜のうち、腟口周辺に残っているものを引き寄せて縫合し、再生させる手術のことです。〈手術の手順〉
1.スプレー麻酔と局所麻酔を行います。2.破れてしまった処女膜を引き寄せて縫合し、腟口を覆うようなかたちで形成します。
3.2週間ほどで溶けてしまう糸を使って縫合するため、抜糸する必要はありません。
〈手術にかかる時間〉
約30分で手術を終えることができます。〈手術後の経過と注意点〉
腫れや内出血などはほとんどありません。術後30分ほど圧迫し、止血すれば帰宅できます。術後1週間はトイレやシャワーのたびに消毒する必要がありますが、手術翌日からシャワーを浴びることができます。1週間後には入浴もできます。
性行為は、手術後1ヵ月後から可能です。
〈手術を受ける際の注意点〉
処女膜再生手術は、処女膜を外見上で再生する方法であり、処女性を保証するものではありません。絶対に出血するという確証もありませんので、ご注意ください。また、患者さまご本人の残されている処女膜の状態によって、手術後の外見も異なってきます。手術によって腫れが出たり、内出血するケースもありますが、時間の経過によって治ることがほとんどです。