腟萎縮

投稿日:2019年4月4日 更新日:

年とともに老化するのは腟も同じ

年齢を重ねるにしたがって、お顔にはたるみやしわなどは出てきます。こうした変化は常日ごろからいやでも目に入ってくるものですが、これは女性ホルモン「エストロゲン」の減少が大きく影響しています。しかし、「エストロゲン」が影響を及ぼしているのは、お顔だけではありません。子宮や卵巣、腟といった女性器も、「エストロゲン」の影響を強く受けている器官なのです。

 

腟壁が適度やうるおいや弾力、酸性の環境を維持しているのは、「エストロゲン」のおかげ。これによって腟や子宮は、妊娠や出産が可能な状態を保ち、細菌や外傷などから身を守っているのです。

 

加齢によって「エストロゲン」が減少するにつれて、腟の弾力やうるおいは失われ、ペラペラの状態になります。これが腟の老化現象であり、この状態を「腟萎縮」と呼びます。

 

腟萎縮(ちついしゅく)とは?

エストロゲンの分泌量が低下し、腟萎縮が始まると腟内のうるおいがなくなり乾燥し、腟壁も弾力のないペラペラな状態になり、傷つきやすくなります。腟萎縮が進むと外陰部の変化に加え、乾燥、かゆみ、におい、性交痛ゆるみや尿失禁などの排尿障害を引き起こし、QOLに深刻な影響を及ぼします。

 

腟萎縮は女性なら誰にでも起こり得ることであり、エストロゲン分泌量は35歳ごろから急激に減少してしまうことが分かっています。

 

日本人女性の平均寿命は86才。閉経の平均年齢が50歳とすると、その後約30年以上をエストロゲンの恩恵を受けない生活をしていくことになります。

腟萎縮のメカニズム

エストロゲン分泌量が減少してくると、腟内状態が変化し、様々な不快症状を引き起こします。

① 腟の血流低下によって腟内が乾燥し分泌物も低下 ・・・・・・・・・・・・・・性交痛・かゆみ・灼熱感の原因に

② 腟粘膜のコラーゲン減少により、腟のひだがなくなり薄くペラペラになる。外傷が受けやすくなる・・・性交痛の原因に

③グロコーゲンの減少で腟の酸性を保つ乳酸桿菌の減少しアルカリ性に傾き、自浄作用が弱まる・・・・腟炎、におい、かゆみの原因に

腟萎縮の治療はこちら

腟レーザー治療をご覧ください。

 

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