近年、美容医療業界で話題のハイフは、がんの治療のために開発された超音波技術で、前立腺肥大症などの治療にも用いられてきました。ハイフを導入したいけれど、メーカーやマシンの種類が多すぎるため、どれを選択すべきかわからずお悩みになっている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
美容のために使用されるハイフには、医療機関などで使用される医療用マシンと、医療機関でなくても使用できるエステ用のマシンがあります。出力の強さは医療用ハイフの方が当然強く、エステ用マシンよりも効果が高いので、医療用ハイフの方がお客様からの需要が高いことはいうまでもありません。
さらに、従来の医療用ハイフは海外製のものがほとんどでしたが、最近では日本国内で生産されたマシンも多数販売されており、品質も一昔前より高くなっています。
従来のハイフマシンは、超音波エネルギーを点や線で照射していました。しかし「yoniHIFU」は点や線ではなく面で照射できるため、非常に注目されているのです。
そこでこの記事では、yoniHIFUによる施術についての詳細と、従来のマシンと異なる点、施術の流れなどについてご紹介します。
ここでは、老けにくい肌づくりまで可能な話題のハイフマシン「yoniHIFU」による顔への施術について詳しくご紹介します。
yoniHIFUの効果は、照射直後から実感される方が多く、半年から8ヶ月の長期にわたって効果が持続するケースも。これまでハイフで効果を感じられなかった方でも、十分な効果を感じていただけるでしょう。
超音波エネルギーは、真皮層や皮下組織だけでなく、さらに奥底にあるSMAS筋膜をターゲットにしてピンポイントで熱エネルギーを与えられます。超音波を照射された組織は熱により一時的に収縮するため、皮膚のたるみをギュッと引き上げてフェイスラインをスッキリとさせます。
従来のハイフマシンでもSMAS筋層へのアプローチは可能です。しかし実際のところ、ハイフマシンを使用することと効果が高いことは別問題のようです。
yoniHIFUは解剖学的な知識と経験だけでなく、開発者としてハイフマシンの知識を併せもったプロが開発したマシンであるため、効果の感じ方にばらつきがないといえます。
しかし照射した熱エネルギーが肌の深い層にまで及んでしまうと、非常に強い痛みが生じるため、施術者の技術がとくに重要でした。
yoniHIFUは、そもそも設計の時点で必要な層に必要なだけの熱エネルギーを照射できるようになっているため、施術の痛みを最小限に抑えられるのです。
肌の内部組織のみに高温のエネルギーを照射できるため、体の表面に熱傷ができることなく腟の若返りが可能なのです。
ここでは、yoniHIFUによる腟への施術について詳しくご紹介します。
現在ではデリケートゾーンに対してレーザーや高周波などを用いた治療も多く行われていますが、そのほとんどが粘膜より深いところへは熱エネルギーが到達しません。そのため、効果はあるものの劇的な変化や長期間の持続は難しいものでした。
しかしyoniHIFUは、SMAS筋膜にまで熱エネルギーが到達するハイフ技術を用いているので、他のエネルギーを用いるマシンよりも高い効果を得られる上に、ほとんどの場合痛みや出血もなく麻酔を使用せずに施術を行えます。
また、施術時間も20分程度と短くて済むのも施術者には利点の一つなのではないでしょうか。
通常の場合は、施術後およそ3週間から1年後に効果が現れ、それから1年間程度持続しますが、症状の程度によっては4〜6ヶ月後に再施術を受けていただいた方がよいでしょう。
ハンドピースは4度ずつ360度に照射できるように設計されています。従来の腟ハイフと比べて照射回数を89回も削減できるため、非常に効率的なのです。
ハイフマシンの導入を検討する際、医師が一つの施術に時間をとられてしまわないかという点を気にされる方もおられます。しかしyoni HIFUは、医師が最初の位置決めを行うだけであとは自動で行えるため、看護師による施術でも効果に差が出ないので安心です。
腟ハイフの照射時の痛みや不快感は、一般的にマシンの機能性によるものではなく、施術者の経験値によるところが大きいといわれています。
yoniHIFUによる施術は全自動で腟内360度に照射できますが、他のマシンと同様に機能的な問題ではない部分で痛みが生じてしまう可能性もないとは言い切れません。
そのような事態を避けるために、yoniHIFUを導入したクリニックへ研修を行っています。なぜなら、技術と知識を共有することが、お客様の快適な施術につながると考えるからです。
また、仲介業者を通さずにマシンを開発し販売することで、他社のマシンと比較してひときわ低コストでご提供できます。
以下は、他社のハイフマシンがyoniHIFUと同等の効果を出すために必要なコストです。
しかし、yoniHIFUはマシンの開発からメンテナンスまで自社で行っているため、導入後は無料でメンテナンスを受けられたり、消耗品も低価格で購入できたりします。よって、施術費用を10万円程度に抑えられ、お客様により良い施術を低価格で提供できるのです。
yoniHIFUも、従来のハイフと同じ原理を利用したハイフマシンであることに違いありません。
原理が違うからyoniHIFUの方が高い効果を得られるというわけではありませんし、実際のところ、電気回路を理解している方であれば、医学やハイフの知識がなくてもハイフマシンを作ることは可能です。
では、yoniHIFUはどのような点が従来のハイフマシンと異なるのでしょうか。
従来のハイフは、照射口が点状になったものが一般的でした。しかし、最近になってリニアタイプという線状に照射するタイプも登場しています。
点状のタイプでは高出力での照射が可能ですが、強い痛みや術後の腫れが出やすく、全身麻酔が必要なことも。リニアタイプでは、火傷や痛みが出る可能性を考慮して高出力での施術は行えなくなっているため、麻酔は使わなくてよいものの、効果は出にくくなってしまいます。
しかしyoniHIFUは、線状の照射口を並べて面にしている特殊なタイプであるため、広範囲の施術を短い時間で行える上に、最低限の痛みで最大限の効果を出すことにこだわって作られているマシンです。しかも適応部位も広く、従来のハイフで施術可能な部位への照射がすべて可能となっています。
痛みに不安のある方には、笑気麻酔や表面麻酔を使用することで、楽に施術を受けていただけますが、ほとんどの場合使用しなくても済むでしょう。
さらに、従来のハイフはyoniHIFUのように全自動で施術を行えないため、施術者が少しずつハンドピースを動かして照射する必要があります。その結果、施術者による技術の差が顕著に出てしまい、人によって効果に違いが出てしまうのです。
以下は、従来のハイフとyoniHIFUの異なる点を表にまとめたものです。ぜひ参考になさってください。
しかし、施術費用の安さからエステでハイフを受ける方も多く、中にはトラブルに発展してしまう例もあるようです。2017年に国民生活センターが公表した情報でも、エステのハイフによるトラブルについての記載があり、問題視されています。
→詳しい情報は、こちらに記載されています。
この問題は、エステサロンだけが悪いわけではありません。ハイフマシンを製造販売している業者にも以下のような問題があります。
最近ではエステでも腟ハイフを行っているところもあるようですが、正しい知識と技術をもった医療機関で施術を受けるべきだということを、たくさんの方に知っていただく必要があるのではないでしょうか。
ここでは、ハイフマシンで火傷をさせないための照射方法と、yoniHIFUによる腟の治療の流れについてご紹介します。
実はハイフマシンから照射されるエネルギーは、ラグビーボールのような形をしており、焦点を通り越してもエネルギーが残ってしまいます。たとえば、焦点までの距離が3mmの場合、皮下が3mm以上あれば大丈夫だと考えてしまいがちですが、1cmの深さに達してもエネルギーは残っているのです。
皮下の組織は分厚ければ分厚いほど安全であることを覚えておきましょう。
また、皮膚に押し当てて垂直に照射するやり方を正しいと思われている方もいますが、熱エネルギーが骨にまで到達し、痛みや火傷が生じる原因になってしまいます。
痛みや火傷を防ぐには、骨に垂直に照射しないことが非常に大切です。ハイフマシンのカートリッジが常に斜めになるように照射すれば、エネルギーは乱反射されて分散されます。さらに、カートリッジを肌に押し当てず、ハイフを照射していない方の手で補助し、斜めに照射することを心がければなおよいでしょう。
以下は、yoniHIFUによる腟治療の流れの例です。
yoniHIFUは、従来のハイフの問題点を改善した次世代のハイフだといえるマシンです。最近ではさまざまな種類のハイフマシンが登場しており、導入を検討されている方の中にはどれを選ぶべきか迷ってしまう方もいるようです。
しかし、よく調べてみると根拠がなかったり、中には特許侵害にあたったりするようなものまで販売されているため、導入する側も十分に注意しなければいけません。
また、性能だけでなく実際に運用していくためには安全性やコスト面も非常に重要です。
ハイフマシン選びでお困りの方は、それらの問題をすべてクリアした「yoniHIFU」の導入を検討されてはいかがでしょうか。
yoniHIFUの機能や導入実績、または費用の問い合わせは株式会社HONMONOまでお問い合わせください。
美容のために使用されるハイフには、医療機関などで使用される医療用マシンと、医療機関でなくても使用できるエステ用のマシンがあります。出力の強さは医療用ハイフの方が当然強く、エステ用マシンよりも効果が高いので、医療用ハイフの方がお客様からの需要が高いことはいうまでもありません。
さらに、従来の医療用ハイフは海外製のものがほとんどでしたが、最近では日本国内で生産されたマシンも多数販売されており、品質も一昔前より高くなっています。
従来のハイフマシンは、超音波エネルギーを点や線で照射していました。しかし「yoniHIFU」は点や線ではなく面で照射できるため、非常に注目されているのです。
そこでこの記事では、yoniHIFUによる施術についての詳細と、従来のマシンと異なる点、施術の流れなどについてご紹介します。
Contents
yoniHIFUは老けにくい肌づくりが可能
昨今の医療技術の進化により、現在では皮膚のたるみ治療やほうれい線、フェイスラインを引き締める治療は、徐々にメスを使用しないハイフを用いた治療が主流です。ハイフマシンも登場から長い年月が経過しており、現在では老けにくい肌づくりまでできるようになっています。ここでは、老けにくい肌づくりまで可能な話題のハイフマシン「yoniHIFU」による顔への施術について詳しくご紹介します。
yoniHIFUをおすすめしたい方
yoniHIFUによる顔への施術は、以下のような方におすすめです。- メスや注射を使用したくない方
- 即効性を求める方
- ダウンタイムができるだけ短い施術をお求めの方
- 従来のハイフの効果では満足できなかった方
yoniHIFUの効果は、照射直後から実感される方が多く、半年から8ヶ月の長期にわたって効果が持続するケースも。これまでハイフで効果を感じられなかった方でも、十分な効果を感じていただけるでしょう。
SMAS筋膜へアプローチすることで効果を実感できる
美容医療に明るい方にはよく知られていることですが、そもそもハイフとは高密度の超音波エネルギーを用いてたるみなどのエイジングサインを改善するものです。超音波エネルギーは、真皮層や皮下組織だけでなく、さらに奥底にあるSMAS筋膜をターゲットにしてピンポイントで熱エネルギーを与えられます。超音波を照射された組織は熱により一時的に収縮するため、皮膚のたるみをギュッと引き上げてフェイスラインをスッキリとさせます。
従来のハイフマシンでもSMAS筋層へのアプローチは可能です。しかし実際のところ、ハイフマシンを使用することと効果が高いことは別問題のようです。
yoniHIFUは解剖学的な知識と経験だけでなく、開発者としてハイフマシンの知識を併せもったプロが開発したマシンであるため、効果の感じ方にばらつきがないといえます。
タンパク質の変性を起こす技術
ハイフ技術は、照射したエネルギーをマシンに蓄積し、熱エネルギーに変換することでタンパク質の立体構造を壊し、熱変性を起こしています。熱変性を起こすことで肌の組織を収縮させ、タイトニングやリフトアップ効果がもたらされるのです。しかし照射した熱エネルギーが肌の深い層にまで及んでしまうと、非常に強い痛みが生じるため、施術者の技術がとくに重要でした。
yoniHIFUは、そもそも設計の時点で必要な層に必要なだけの熱エネルギーを照射できるようになっているため、施術の痛みを最小限に抑えられるのです。
yoniHIFUは腟の治療にも高い効果を発揮
「yoniHIFU」は、顔へのアンチエイジング効果だけでなく、デリケートゾーンに生じる女性特有の不快な症状にも有効です。腟専用のハンドピースを用いて腟壁に超音波エネルギーを照射することで、腟内やその周辺に起こるさまざまな症状に高い効果を発揮します。肌の内部組織のみに高温のエネルギーを照射できるため、体の表面に熱傷ができることなく腟の若返りが可能なのです。
ここでは、yoniHIFUによる腟への施術について詳しくご紹介します。
yoniHIFUをおすすめしたい方
yoniHIFUによる腟への施術は、以下のような方におすすめです。- 腟のゆるみを改善したい方
- 力を入れたときに尿漏れしてしまう方
- 腟の乾燥で性交痛が起こる方
- 年齢とともに腟内が狭くなり、柔軟性を感じられなくなった方
現在ではデリケートゾーンに対してレーザーや高周波などを用いた治療も多く行われていますが、そのほとんどが粘膜より深いところへは熱エネルギーが到達しません。そのため、効果はあるものの劇的な変化や長期間の持続は難しいものでした。
しかしyoniHIFUは、SMAS筋膜にまで熱エネルギーが到達するハイフ技術を用いているので、他のエネルギーを用いるマシンよりも高い効果を得られる上に、ほとんどの場合痛みや出血もなく麻酔を使用せずに施術を行えます。
また、施術時間も20分程度と短くて済むのも施術者には利点の一つなのではないでしょうか。
通常の場合は、施術後およそ3週間から1年後に効果が現れ、それから1年間程度持続しますが、症状の程度によっては4〜6ヶ月後に再施術を受けていただいた方がよいでしょう。
腟用ハイフでは日本初の面で照射するリニアタイプ
yoniHIFUは、腟用のハイフとしては日本初のリニアタイプのハイフマシンです。リニアタイプといえば、通常は照射ラインが1列の線状になったものを想像される方も多いですが、yoniHIFUは線状のラインをさらに増やして面にすることで、広範囲への短時間での施術を実現しています。ハンドピースは4度ずつ360度に照射できるように設計されています。従来の腟ハイフと比べて照射回数を89回も削減できるため、非常に効率的なのです。
ハイフマシンの導入を検討する際、医師が一つの施術に時間をとられてしまわないかという点を気にされる方もおられます。しかしyoni HIFUは、医師が最初の位置決めを行うだけであとは自動で行えるため、看護師による施術でも効果に差が出ないので安心です。
yoniHIFUはすでに高い支持を得ている優れた腟用ハイフマシン
yoniHIFUは、医師と東北大学、エンジニアによる共同開発で作られた最新の腟と顔用のハイフマシンです。すでに数多くのクリニックで導入されており、お客様だけでなくハイフマシン業界からも高い支持を得ています。腟ハイフの照射時の痛みや不快感は、一般的にマシンの機能性によるものではなく、施術者の経験値によるところが大きいといわれています。
yoniHIFUによる施術は全自動で腟内360度に照射できますが、他のマシンと同様に機能的な問題ではない部分で痛みが生じてしまう可能性もないとは言い切れません。
そのような事態を避けるために、yoniHIFUを導入したクリニックへ研修を行っています。なぜなら、技術と知識を共有することが、お客様の快適な施術につながると考えるからです。
また、仲介業者を通さずにマシンを開発し販売することで、他社のマシンと比較してひときわ低コストでご提供できます。
以下は、他社のハイフマシンがyoniHIFUと同等の効果を出すために必要なコストです。
- 施術者によって効果が異なるため医師が施術を行わなくてはならず、人件費がかかる。
- 機器の納入コストや導入後のメンテナンス、消耗品のランニングコストに高額の費用がかかる。
しかし、yoniHIFUはマシンの開発からメンテナンスまで自社で行っているため、導入後は無料でメンテナンスを受けられたり、消耗品も低価格で購入できたりします。よって、施術費用を10万円程度に抑えられ、お客様により良い施術を低価格で提供できるのです。
従来のマシンやエステマシンと異なる点
現在巷にはさまざまなハイフマシンが溢れており、どのマシンも同じような説明がされています。ほとんどの場合、自社製品がもっとも優れているように紹介されているため、どれを選んだらよいのかわからなくなってしまうことも。yoniHIFUも、従来のハイフと同じ原理を利用したハイフマシンであることに違いありません。
原理が違うからyoniHIFUの方が高い効果を得られるというわけではありませんし、実際のところ、電気回路を理解している方であれば、医学やハイフの知識がなくてもハイフマシンを作ることは可能です。
では、yoniHIFUはどのような点が従来のハイフマシンと異なるのでしょうか。
従来のハイフマシンと異なる点
現在、ハイフの照射口には大きく分けて2つのタイプがあります。従来のハイフは、照射口が点状になったものが一般的でした。しかし、最近になってリニアタイプという線状に照射するタイプも登場しています。
点状のタイプでは高出力での照射が可能ですが、強い痛みや術後の腫れが出やすく、全身麻酔が必要なことも。リニアタイプでは、火傷や痛みが出る可能性を考慮して高出力での施術は行えなくなっているため、麻酔は使わなくてよいものの、効果は出にくくなってしまいます。
しかしyoniHIFUは、線状の照射口を並べて面にしている特殊なタイプであるため、広範囲の施術を短い時間で行える上に、最低限の痛みで最大限の効果を出すことにこだわって作られているマシンです。しかも適応部位も広く、従来のハイフで施術可能な部位への照射がすべて可能となっています。
痛みに不安のある方には、笑気麻酔や表面麻酔を使用することで、楽に施術を受けていただけますが、ほとんどの場合使用しなくても済むでしょう。
さらに、従来のハイフはyoniHIFUのように全自動で施術を行えないため、施術者が少しずつハンドピースを動かして照射する必要があります。その結果、施術者による技術の差が顕著に出てしまい、人によって効果に違いが出てしまうのです。
以下は、従来のハイフとyoniHIFUの異なる点を表にまとめたものです。ぜひ参考になさってください。
従来のハイフ | リニアタイプ | yonHIFU | |
照射口の形状 | 点状の照射口が一列になっている | 線状の照射口が1本になっている | 線状の照射口が11本集まり面になっている |
施術者による効果の差 | 施術者の技術に大きく左右される | 全顔への施術は難しく、施術者の技術に大きく左右される | 施術者による効果の差がなく、すべての施術で高い効果を実現できる |
効果と痛み | 高出力で照射できるが、強い痛みや術後の腫れを伴う | 火傷や痛みのリスクがない反面、高出力での照射はできない | 医師の判断により高出力の照射も可能で、人によっては腫れやむくみが生じるものの、痛みは我慢できる程度 |
麻酔の必要性 | 高出力で照射する場合は全身麻酔など若干大掛かりな施術になる | 麻酔の必要はほとんどない | 痛みが不安な方は笑気麻酔を使用することで楽に受けられる |
エステのハイフと異なる点
エステで使用されているハイフマシンは、医療用ハイフと比べて出力が弱いことはよく知られている話です。しかし、施術費用の安さからエステでハイフを受ける方も多く、中にはトラブルに発展してしまう例もあるようです。2017年に国民生活センターが公表した情報でも、エステのハイフによるトラブルについての記載があり、問題視されています。
→詳しい情報は、こちらに記載されています。
この問題は、エステサロンだけが悪いわけではありません。ハイフマシンを製造販売している業者にも以下のような問題があります。
- 古いバージョンの医療用ハイフをエステ用として販売している
- 質の悪いハイフマシンを提供せざるを得ない
最近ではエステでも腟ハイフを行っているところもあるようですが、正しい知識と技術をもった医療機関で施術を受けるべきだということを、たくさんの方に知っていただく必要があるのではないでしょうか。
施術の流れと安全な照射方法
出力の高い施術を行う場合は、施術者が火傷の可能性を十分考慮して行わなくてはいけません。事故を起こさないためにも、正しいハイフの操作を覚えて安全に施術を行うようにしましょう。ここでは、ハイフマシンで火傷をさせないための照射方法と、yoniHIFUによる腟の治療の流れについてご紹介します。
火傷をさせないための照射方法
ハイフマシンから照射されるエネルギーは、小さな点の1ヶ所に集中するわけではないことをご存知ですか?実はハイフマシンから照射されるエネルギーは、ラグビーボールのような形をしており、焦点を通り越してもエネルギーが残ってしまいます。たとえば、焦点までの距離が3mmの場合、皮下が3mm以上あれば大丈夫だと考えてしまいがちですが、1cmの深さに達してもエネルギーは残っているのです。
皮下の組織は分厚ければ分厚いほど安全であることを覚えておきましょう。
また、皮膚に押し当てて垂直に照射するやり方を正しいと思われている方もいますが、熱エネルギーが骨にまで到達し、痛みや火傷が生じる原因になってしまいます。
痛みや火傷を防ぐには、骨に垂直に照射しないことが非常に大切です。ハイフマシンのカートリッジが常に斜めになるように照射すれば、エネルギーは乱反射されて分散されます。さらに、カートリッジを肌に押し当てず、ハイフを照射していない方の手で補助し、斜めに照射することを心がければなおよいでしょう。
yoniHIFUによる腟の治療の流れとは
yoniHIFUは、腟のゆるみや尿漏れなどの症状に対し、お客様の希望に沿った完全フルオーダーメイドの治療が可能なハイフマシンです。電圧や照射時間、深度や密度まで細かく設定できるため、一人ひとりに寄り添った施術が行えます。以下は、yoniHIFUによる腟治療の流れの例です。
- カウンセリングにて症状や希望を確認し、治療内容を決定。
- 腟の入り口に表面麻酔を施す。
- 照射する位置を医師が決定し、腟内にyoniHIFUのハンドピースを挿入する。
- 全自動でハンドピースが360度回転しながらハイフエネルギーを粘膜からSMAS筋膜まで2層に照射する。
- 施術後すぐに帰宅可能。
yoniHIFUを導入している道上医師へのインタビュー動画です。
まとめ
yoniHIFUによる施術についての詳細と、従来のマシンと異なる点、施術の流れなどについてご紹介しました。yoniHIFUは、従来のハイフの問題点を改善した次世代のハイフだといえるマシンです。最近ではさまざまな種類のハイフマシンが登場しており、導入を検討されている方の中にはどれを選ぶべきか迷ってしまう方もいるようです。
しかし、よく調べてみると根拠がなかったり、中には特許侵害にあたったりするようなものまで販売されているため、導入する側も十分に注意しなければいけません。
また、性能だけでなく実際に運用していくためには安全性やコスト面も非常に重要です。
ハイフマシン選びでお困りの方は、それらの問題をすべてクリアした「yoniHIFU」の導入を検討されてはいかがでしょうか。
yoniHIFUの機能や導入実績、または費用の問い合わせは株式会社HONMONOまでお問い合わせください。