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公開日:2019/08/22
最終更新日:2021/05/19

会陰部贅皮切除術

投稿日:2019年8月22日 更新日:

会陰部贅皮切除術
妊娠・出産によって会陰部の皮膚が強く引き伸ばされたり、急激に体重を落としたりすることで、小陰唇や大陰唇の皮膚が伸び、余ってしまうことがあります。小陰唇や大陰唇の皮膚がたるんだ状態を、会陰部贅皮と呼びます。会陰部贅皮切除術は、会陰部にできたたるみを切除する手術のことです。
 

こんなお悩みがある方におすすめ

出産によって大陰唇が伸びてしまったり、シワシワになったりした方

出産の際は、会陰が裂けたり傷つくことがあります。こうした裂傷を防ぐため、事前に会陰部を切開することがあります。会陰切開術は初産婦の6割から7割が会陰切開を経験しており、事前に切開しなければ、7割以上の確率で会陰部に裂傷を負ってしまうといわれています。いずれにせよ、出産によって会陰部の形状に何らかの変化が生じるケースが多数です。
 
会陰切開術や会陰の裂傷などの傷跡は時間の経過とともに治癒し、見た目も回復しますが、形状の変化に違和感があったり、コンプレックスに感じたりする方もおられます。会陰部贅皮切除術では、あまった皮膚が色素沈着して黒ずんだり、伸びてシワシワになったりしているのを切除し、見た目を改善します。
 

急激に体重を落としたことが原因で、会陰部の皮膚が余っている方

急激に体重を落とした場合、大陰唇の皮膚が陰嚢の皮膚のような形状になり、シワシワの状態になっていることがあります。会陰部贅皮切除術を受けることで、このような状態を根本から改善できます。

会陰部贅皮切除術の特徴

会陰部のたるみや傷跡トラブルを解決するための施術のひとつが、ここでご紹介した会陰部贅皮切除術です。しかし、たるみを改善するために、脂肪を注入して大陰唇を膨らませる方法もあります。会陰部贅皮切除術を受けるべきなのか、その他の方法を選ぶべきなのかを担当医としっかり相談し、満足のいく手術を受けるようにしましょう。

デリケートゾーンに関する手術はこちらより御覧ください。

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